リスペクト

専門家の考えではダメだなどとして自分たちの見解こそ正しく専門など話にならないという書き方、言い方である。つまり、自分こそ正論とする人も多い。
こういう方々は専門家に対するリスペクトなどする気も無い様で専門家といえどもなんだかんだと人格否定に近いことをしてでも認めようとしない。あくまで自説だけが正論のようだ。

一方でその分野の専門家ではないが趣味界や市民団体などで研究や活動をされる方には非常に的確な見解で我々をうならせる方もまた珍しくは無い。こういう方々は大抵はなんらかの「プロ」「専門家」であり、その素地があるからこそ専門家をリスペクトした上での見識・見解を出されることから我々としても同様にその方へのリスペクトを忘れない。

苦労されてるんだろうなぁ・・・。
正論に固執する人は、結論ありきになっちゃってることが多い様に想う。
本来シンボルに過ぎないイメージに執着してしまってると、自分の描いた結論こそが正しくて、それをずらすものは悪になってしまう。


大切にしたいものはなんなのか。そこをこそ語る。結論はいったん手放して。
すると、最初に描いた結論以上の最適解が、誕生することもしばしば。