コア・トランスフォーメーション

人は「幸せ」を味わいたくて生きています。「幸せ」ってなに?それは「モード」みたい。どんな状況下でも「幸せ」モードに入ることは出来るみたい。そしてそれを増幅させていくことが出来るみたい。http://tamura.cocolog-nifty.com/tdr/2004/10/post.html

一方で。こんなこともよく経験しますよね。

あるところに行ったら著しくピリピリした波長を放っている人がいた。いや、たぶん仕事で〆切とかが迫っていてそういう結果になっているんだろうと思う。けど、あのレベルのを出している人には久しぶりに会った。ひ弱なもんで、私はその波長にやられちゃうんですよ。
(中略)
とりあえず、生き延びるためにはそうした波長からいかに自分の身を守るかということを考えなければいけないのです。この波長を私と同程度感じられる人がいてその人とはこの話は共感し合えていたのですが、回避するにはそのピリピリの人にこっちが安らぎオーラを送ってあげながら対峙する、というのを提案してくれたのですが、ちょっとそれはきっついかなーという感じでした。こっちのエネルギーがかなり消耗してしまうからね。
ピリピリした人-Hiroetteのブログ http://blog.drecom.jp/hiroette/archive/891

えっとこれはですねぇ、先方に、または自分に、「抵抗」が生じると消耗します。
不思議なもので、「受容」や「感謝」がベースになってると、安らぎエネルギーは消耗するどころか、増しちゃう。やがて、先方と自分とで共振して、どんどん増幅します。石油や石炭と違うんですね(^^)無尽蔵の資源。


「受容」範囲が深く・ひろくなると、安らぎを生み出せる場面がどんどん増えます。でもそのために「抵抗」を押しつぶしても上手く行かない。「抵抗」に「抵抗」するから、「抵抗」が強化されます(^^;;;
「感謝」してると思い込もうとしても、根源がわかってないと駄目。言い聞かせたり、コントロールしたりしても、ある程度は上手く行きますが、限界があります。下手すると体壊しちゃったりして。そう!「プラス志向」って限界があるみたい。ではどうすれば「受容」範囲を深く・ひろくできるのでしょうか。


「抵抗」には意味がある。本来、自分を幸せにしようとしてくれてるんです。
一方で「抵抗の対象」って、「自分の中の気に入らない部分」を投影しています。例えば「ぴりぴりすることって自分のためにならない」と観えてきてるから、そして自分の中の「ぴりぴり反応」を無理やり押さえつけようとしてるから、ぴりぴりしてる人を見ると共振しちゃうから、「抵抗」して遠ざけようとする。
でも、「自分の中の気に入らない部分」も、本来、自分を幸せにしようとしてくれてるんです。なんとか幸せを確保しようとして「ぴりぴり反応」するんですね。それが失敗に終わってるとしても。


「自分の中の気に入らない部分」を見出し、どんな幸せを求めているのか問い、味方につけてしまう・・・と、受容範囲がひろくなっちゃう。「抵抗を感じる」って、とっても重要な情報なんです。どこに自分の新たな成長領域があるのかを教えてくれている。どこに無理がきているのか、なにを見落としているのか、どんな風に出来るのかを、教えてくれている。
9/30から読みはじめた「コア・トランスフォーメーション」という本 http://d.hatena.ne.jp/BigLove/20040728 に紹介されてる問いかけ手法は、かなり簡単で、早速自分自身に試してます。数日しか実践してないのに、どうやら大変効果的。NLPという心理学のテクニックを応用しています。興味のある方はご一読を。