別々に生きている意味 認識の壁と時間

http://d.hatena.ne.jp/BigLove/20040626#p1 のコメントからの連想

すべての人、赤ちゃんも含めて誰一人例外なく、僕の観てない景色を観、僕の知らないことを知っている。
僕のしていない体験をし、独自の視点をはぐくんでいる。
僕たちが別々の存在として生きていることに、もし意味があるのだとしたら、これだ。

一人一人の内側で、積み重なった体験が、それぞれ独自の世界観を形成する。
万華鏡が模様を変えるように、流れる水が平野に谷を刻み・山地を形成し・峰を丸くし・やがてまた平地に戻るように・・・意味ある景色として。
それは時と共に、醸成され、どんどん変化していく。

    • 同じ時代を生きながら、まったく違う世界図。

「こんな観えかたも在るのか」という驚きが、新しい発想を呼ぶ。

    • 違う世界図を持ちながら、同じ瞬間・空間を体験する。

「こんな楽しさ」「こんな苦しさ」「こんな喜び」「こんな在り方」も在るのかという驚きが、ひとりひとりの世界図を深化させる。


つい性急に、同じものの見方を欲したり、理解を急いだり。
でも、時が満ちることで出来上がるものが、きっとあるんだろうなぁ・・・。

似たことを、繰り返して書いてるような。ただ、少しづつ、実体験を積み重ねるにつれ、「認識の違い」や「時間をかけること」の意味が身にしみてきています。

  • プライバシー 所有

梅田望夫・英語で読むITトレンド]さんでは、PC世代・web世代の話題が時々進行中。最近の記事だと

マズローの言う「孤独を愛する」が重要であると同時に、
電車男」さんのように、プライバシーをさらけ出す(匿名では在りますが)ことの価値もありそう。
ここを掘り下げると、もわっと見えてることがクリアになりそう。
僕が感じてるBlogと2chでの体験の違いなんかも、ここにつながりそうだなぁ・・・。

もひとつ、こんな視点も。

何がプライベートで、何がパブリックか・・・という観点で整理すると、観えてくるものがありそうです。それは「仕事ってなんなのか」ってことにもつながりそう。

さらにもふたつ、urlをメモ。

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