ブラタモリ「江戸のゴミ」

タモリさんが独自の視点で街歩き。今回のテーマは「江戸のゴミ」。東京・神楽坂周辺に残る「ゴミ坂」を探索。いったいゴミ坂とは何? そこから見えてくるのは、江戸の意外なゴミ問題だった。また、現代の最新ごみ処分施設にも潜入。江東区の巨大焼却施設から、東京湾埋立地・中央防波堤を大公開。昔から変わらぬ都市の裏側のゴミ問題が、街歩きから見えてくる! 案内は法政大学教授で、環境史に詳しい根埼光男さん。
出演
【ゲスト】法政大学教授…根埼光男,【司会】タモリ久保田祐佳,【語り】戸田恵子

江戸成立当初。大名屋敷は敷地内に穴を掘って、町人は坂の下にごみを投げる・・・五味坂という名が、何箇所か残る。
坂下の公衆トイレの浮世絵。壁にはいまと変わらぬ落書きが。相合傘。

これは、ちんちん?
そうみえますね。


1655年 町民のゴミは、永代島に運ぶことに。7年後にはごみ集めの定期船が。地域ごと収集日が決まっていた。
一方、当時のヨーロッパの都市は、街路に投げっばなし。

えっ、それは臭そうですね・・・

幕府チャーター船での収集から、元禄時代には、民間で事業を請け負いたい希望者が。
で、つけた条件が、川やほりの浚渫と、その土砂と塵による新田造成。・・・ごみによる埋立の始まり!そこからいままで営々と・かぁ。


昭和に入ってから、焼却するように。
ゴミバンカ見学。
「すっごく臭いです。覚悟してください。」

うーーーわ、うわ、凄い。

水がしたたってるのが、生々しいですね

焼却炉の炎に魅せられ、嬉々として見つめるお二人。


中央防波堤埋立地


久保田さんとタモリさんの、素直な反応が楽しい。
落ち着いててオトナっぽいのに、無邪気なんだよなぁ。素敵!