ドキュメント20min.「4×3のエール」

「ここで撮ってもらった証明写真を使うと内定がもらえる」と学生たちに評判の写真館が川崎市にある。4×3センチの小さな証明写真にまつわる、ある写真館の夫婦の物語。

あぁ、これは素敵だ・・・。
とても魅力的な写真に仕上がってる。


奥さんが、明るく人生訓をはなしながら、お客さんの素敵な表情を引き出していく。
あぁ、助産婦さんだったのか!!!励ましながら、言葉をかけながら、出産に立ち会う。その感じと、おんなじなんだ・・・。

押してあげたい、そしてぶわぁっと抱きしめてあげたい。そういう気持ちは強いと想います


丁寧に撮影し(カメラの液晶画面で、写し込まれた自分の表情を観たお客さんの喜びようといったら!)、深夜まで丹念に仕上げをしていくお父さん。

一生を決めるかも知れませんもんね。
そういう意味では、記念写真も、証明写真も、おなじような気持ちでやっています。


合格祈願


報告に来てくれた親子。我が事のように喜ぶ、ご夫婦。
ってゆうか、撮影に来てくださった時点で、すでにもう我が事なんだなぁ。
だからこそ、お客さんも合格報告に来たくなる。
ステキだな、お仕事って。



昨夕の白熱教室にも通じる。
なんのための、仕事か。ビジネスか。会社か。
なぜ、プレゼンスを大きくしたい?
なぜ、業務を拡大したい?
なぜ、発言力を強くしたい?
・・・お客さんの喜びに繋がっているか。
・・・働く人々の喜びに繋がっているか。
それとも、自分の自己顕示欲の発露だったりしないか。

ちと寒い晴れ。
職場更衣室のロッカー交換。もう12年使ったんだなぁ・・・。
夕焼けは今日も綺麗。もやが強くて、富士山のシルエットはうっすらと観えるだけ。その分、色鮮やか。