スーパーオペラレッスン

今日はデュエットか!
おぉ、素晴らしい!!!・・・これ以上、なにを教えるんだろう?
「素晴らしい!二人の間でエネルギーが流れていた。よく準備されていて声も美しい。指導すべきことがありません。最後舞台の袖に行って、幕の向こうに隠れたのも、客席から笑いがおきつつも納得していましたよ」・・・そうだよね。
「ふたりならんで肩に手を回すなんて、月でも観てる時しかしませんよね。演出としては・・・ありきたり。見つめ合って歌ってみましょう。若いふたりが、演出家から歌手の生きる力を奪い返すのよ(笑)」
エモーショナルで、仕事への情熱を込めた語り。素敵なひとだなぁ!


向い合って見つめ合いながら歌う。
・・・ぅわぁ!素晴らしい。
横を向いていても、声はちゃんと響くんだなぁ・・・・・。


今度は、並んで座りながら歌う。座って歌うときの発声のコツを「下半身に力を入れて」と一言伝えて。
「リラックスした状態で、どんな表現ができるかしら。二人の間に流れるエネルギーを感じながら。狭い場所に居るような表現をして、映画のように、観客の意識を惹きつけるのです」
・・・ぅわぁ、ますます素晴らしい!!!最後は脚を絡めて・・・ここで照れが出て笑ってしまい、一小節伴奏を伸ばしてもらって・・・歌いあげる!
お二人、顔が上気して、火照った顔をあおいでいる。ほんとうに恋を語り合ったように。
「習った技術のことも全て忘れて、歌ってましたね。歌だけが美しく響いていました。楽しかった?」「はい」「忘れないでね。歌うことを楽しんで。観客に愛されてると感じた?これも大切です。」
「オーケストラの伴奏で歌うときは、身体は向かい合ったまま、3/4は客席に声を飛ばして下さい。演出家に顔も向かい合えと言われても」
「演出家と意見が食い違ったときは、どうします?」
「リハーサルだけ、演出家の言うとおりにやって、本番は(^^)演出家とは一晩でお別れですから(爆笑)」

ラストシーン

生徒全員で歌い・演じる。
情感がひしひしと。
立ち上がって拍手する観客も。
胸いっぱいの表情のボニー先生。「I can't speak」


素晴らしい授業だった。
次週からは「カルメン」。これも楽しみ!