直感

直観的に生きてる人・・・ぱっと、吉高由里子さんが思い浮かんだ。
ググってみた。
すると、こんなお話に出会った。
詩人の、銀色夏生さんの日記。

2000年04月06日(木)

 小学校の入学式で、用事があり学校へ。六年生が一年生の胸に名札をつけてあげている。その中のひとりの女の子がとても感じよくて、ついみとれてしまった。
なんか、ハッと心ひかれた。

2000年4月16日(日)

 今日は、このあいだの入学式の時に見た六年生の女の子の写真をとった。とらせてくれることになったので。
 2時に家の近くで待ち合わせ。自転車でやってきた。近くの木のあるところでパッパッと20分ほどでとる。全然緊張しなかった自分が不思議。いつも人をとる時は、すごくドキドキするので。そのあと家に誘った。かんちゃんとさくぼうがいて、遊んでくれた。おもちゃのピストルとか持ってたので、かんちゃんは、うたせてもらい、うれしそう。

時は流れ・・・
あのときの6年生の女の子が、娘さん(かんちゃん)が写真集買って!と言ってる女優・吉高由里子さんになったと知る。

「ええええっ! やぶちゃん、それ、ほんと?」
「うん」
「どうして今まで言ってくれなかったの?」
「知ってると思ってた」
「でも、私、雑誌の記事とかで、たしか読んだことあるけど、気づかなかったよ」
「名まえが違うから」
「ええー、本当なの? カーカ、好きなんだよ。……え? え?」
(中略)
 私がうれしくって、5メートルぐらいの狭い部屋を往復しながらくるくると回っていたら、カーカに「ママあ!」ってたしなめられた。だって、うれしいんだよ。すごく。なんでだろう。あの子が、自分の夢を叶えて(女優になるのが夢だったかどうかは知らないけど、たぶん今やってるってことはやりたいってことなんだよね)、それが成功していることが! なぜだか、すごくうれしいんだよ、人のことでこんなにうれしいこと、ないぐらいかもしれない。あの子が! あの、あの、あの、あの子が。

「人を飼いたい」という願望がある

いやぁ、飼えるもんなら吉高さんをこそ飼ってみたい。
でも、
あの素敵さを活かしたまま飼うのは、とてもむずかしいだろうなぁ・・・(^^;