てっぱん

おぉ、主人公とおばあちゃん、こんなに仲良くなったんだ・・・。
「ぶち」をドラマのせりふで聞いたのははじめてかも。

スタジオパークからこんにちは「アンコール特集」 松下奈緒

ゲゲゲの女房を振り返りながら

全日本フィギュアスケート選手権2010 エキシビション

高橋成美・マーヴィントラン組のすべり終わりからみる。
リード兄弟
高橋大輔 表現力が凄いなぁ。技術の高さで、自由自在という感じ。
村上佳菜子 こういう女っぽいのも、とても似合ってるなぁ。かわいいだけの女の子じゃない。表現者
インタビュー。魅力的な表情をしてる。気のいい兄ちゃん・高橋選手と、好奇心旺盛な高校生・村上選手という感じ。
織田信成 小塚選手の次にひと皮向けるのは、織田選手だろう。
浅田真央さん こういう衣装は最高に似合う。妖精のような素直な持ち味はそのままに、すらっとのびた手足が優美さをぐっと増している。これで小さかった頃のジャンプも取り戻せたのだから!!!
リラックスした表情のインタビュー。真央ちゃんの笑顔が戻ってきた。そして、優しさがにじみ出る織田選手。
小塚崇彦 端正。素晴らしい・・・・・。インタビュー、念願の親子優勝。へぇ、「試合となると熱くなって冷静に判断できないことがある」んだ!
安藤美姫さん いやぁ、ここまで来たんだ。吉田都さん級。インタビュー、フリー、スケート人生ではじめて緊張でおなかが痛くなったのだという。そして、「応援してくれてる観客一人一人のお顔をしっかり見て、それが力になりました。ありがとうございました。」わたしは愛されているんだ・という信頼と確信を、彼女は得たんだなぁ。


みな、滑るのがとっても楽しそう。
いい仲間なんだろうなぁ。信頼が、選手間に、スタッフとの間に、観客との間に、あるんだろうなぁ。


日本フィギュアスケート界の、このレベルの高さはどうだろう!
今年はじめのオリンピックと比べても、表現力の部分でぐっとレベルが上がっているように、僕は感じる。
たくさんの観客が居るからこそ。切磋琢磨しあう選手たちが居るからこそ。指導者が居るからこそ。練習環境があるからこそ。
バレエが日本に来て100年で、これからようやく開花期をむかえようとしているように。
渡辺恵美さんや、伊藤みどりさんの頃と比べると、芸術性がぐっと増してる。でもそれも、彼女たちの活躍のおかげで、観客が増え、指導できるひとが増え、やってみようというひとが増えたからこそ。
先人と、積み重ねと、国の豊かさと、スキルの進歩と。ひとつのジャンルがこうして、隆盛にいたるんだなぁ。
・・・もしかしたら、スーパーバレエレッスンなんかも、影響してたりして。きっとご覧になってるはずだもんなぁ。


各選手・個人レベルだと、超一流のひとたち共通の、なにかしらを感じさせてもらった。
1. 技術的な修練。レベルアップ。肉体の変化・審査基準の変更といった変化への適応。
2. 観客やスタッフから支えられ、愛されているという実感と信頼。
3. 自分自身の人間的持ち味の理解と、信頼。
4. ”スケート大好き!”という気もち
5. 高めあい理解しあえる仲間たち
4.と5.は、いま、日本のフィギュア界そのものが、とても高いレベルにあるのだろう。みなさんからひしひしと感じる。
1.2.3.については、それぞれ別々の歩みをしているように想う。
真央ちゃんは、2.はしっかりあって、3.は無邪気で。すらりと伸びた身体への対応・1.で苦労し、ついにいまのりこえた。
大輔さんも、ひざの怪我という1.に直面し、乗り越える過程で、4.3.2.を骨の髄まで実感したのだろう。バンクーバーに挑む過程で。
美姫ちゃんは、持ち上げられ、おとされて、無邪気ではいられなくなったんじゃなかろうか。でも4.と5.は変わらずありつづけて、コーチとの出会いでたぶん、3.を確信して、1.が完成して、ついに今回、2.をひしひしと実感し、力にするに至ったんじゃなかろうか。
鈴木明子さんは、3.を一旦失い、とりもどしたことで、2.1.を得てるように感じる。
そうした克服をへた諸先輩が身近にいるおかげで、佳菜子ちゃんは高いレベルからスタートできているように想う。
織田さんは、優しさゆえに、3.が弱いように想う。そして、父になったことで、優しさが強さにむすびつつあるように感じる。たぶん本質的に、きりりとした凛々しさを、彼は秘めているように僕は感じる。それが発揮されたとき、大輔さんや小塚さんのような安定感・唯一無二の独自の表現力を獲得するのではないか。その日は近いような気がする。”能”には触れておられるのだろうか。織田選手の豊かで繊細な感受性を、腹の据わった表現にむすびつけるのに、とても役立ちそうな気がする。
小塚さんの、このシーズンの飛躍的進化は、なんなんだろう。自分にしか表現できない何か(たぶん端正さ)を、大輔さんの一年遅れでつかんだように感じる。とすると、3.なのだろうか。大輔さんの熱さ、小塚さんの端正さ、織田さんの凛々しさ・・・三者三様の持ち味を存分に味わえる日は、たぶん近い。
1から5まで、全部互いに関連する。そして、ともに磨きあう仲間どうし、どれが先行するかがタイミングが違ったからこそ、互いに脱皮するヒントになったのではないだろうか。

ニュースウオッチ9

コマツ 世界中の機械の稼動状況(位置・水温・油音など)がリアルタイムでわかる(ここまでは僕も知ってた)おかげで、たとえば中国の景気がどうなっているのか、”上海はバブルだ”などという報道に惑わされずにすぐわかる。どの地域で、どれだけ活発に建設事業が動いてるかわかるわけだから。国内生産はわずか3割、ただし高度な現場力で心臓部をつくる。だんとつ商品=5年は他社が追いつけないもの・根幹での技術革新をやりつづけている。

プロジェクトJAPAN「第0次世界大戦日露戦争・渦巻いた列強の思惑〜」