オペラ座の夜

戻ってきて、3人で先日買ったCDを聴く。
たぶん通して聴くのは、中学校時代に嶋村君に聞かせてもらって以来、34年ぶりくらいだろう。


いやぁ、名作。
トータルコンセプトアルバムとして完成度が高い。
ビートルズの”サージェントペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド”を進化発展させたんだなぁと、強く感じた。
モンキーパイソンみたいな、皮肉やすかしっぷりもあって、イギリスらしい。しっかり練り上げられた、間抜けさみたいな。


で、サージェントペパーズを、久しぶりに拾い聞きする。
長男曰く「ださいなぁ!・・・なんでビートルズが売れたんだか、わかんないや(^^;クイーンは、おちゃらけててもカッコいいのに。」
うん、ほんとにダサく聞こえる。これほどとは。
わずか7年ほどの差。クイーンは、いまに通じる完成度の高さ。ビートルズはまだ”はしり”だったんだなぁ・と感じる。


デキシーやスイングみたいに、またビートルズが新鮮に聴こえるときが、たぶん来るんだろうなぁ、近々。