洋楽倶楽部80's Girls on video

70年代は、女くささを抑えてた。80年代は、網タイツなどなど、一気にムンムンに。
・・・なるほど。

鶴瓶の家族に乾杯|NHK 杉山愛さん 富山県南砺市

合掌造りの村を。

SONGS 郷ひろみ

子どもの頃通った、大井町のコロッケ屋さんを訪ねる。80歳になったおかみさん(30年前に病気をし、コロッケ作りは以来やめた)が、懐かしさに目が潤んでる。
わざわざ久しぶりに、コロッケをつくってくださる。

今もかわいいけど、ほんとに可愛くてねぇ。眉毛が太くて。
私がファン第一号よ(^^)

フィギュアスケートNHK杯 女子ショートプログラム

村上佳菜子ちゃん、シニアデビュー戦。大成功。


採点基準が変わって最初の試合だそうな。
芸術性や表現力を深める方向になるんだろうなぁ。と同時に、回転不足を恐れて一回転落すよりも、思い切って飛ぶ方向になるのだろう。
観て楽しく美しい方向に。


東洋系の、ほっそりした小柄な選手、
グラマーで大人っぽい選手。
どちらも素敵だけれど、
フィンランドとイタリアの選手の演技を見て、ほっそりした手足の長い大人の選手も、優雅で美しいなぁ・・・と感じ入った。ジャンプでは不利なのだろうけれど。で、その次に出てきた浅田真央選手を観て、ちょっとびっくり。いっそう手足が長くなったのか、すっかりほっそり大人系ではないか!演技も美しかった。ジャンプも、あの感じでうまく飛べるようになれば、これまでよりもずっと、全体のつながりが美しくなるんじゃないかなぁ。とても困難な道なのだろうけれど、成功させてほしい。

スーパーバレエレッスン 眠れる森の美女第3幕 吉田都さん

こんなレベルの指導を、日本語で聴ける贅沢。


オーロラ姫のなにを表現するのか、第1幕となにがちがうのか、端的に明確に語られる。
どう表現するのか、ひとつひとつの所作を、どのようにするのかで、具体的に語られる。
なにかコツをつかんだ瞬間、ぱっと踊りが変わる。

愛と青春の宝塚

戦時中の、宝塚歌劇閉鎖を描いたミュージカル。


舞台録画上映前に、ちらりと公演背景説明と、主演さんへのインタビューが。
新宿コマ劇場最後の公演として、
阪神大震災による救援と、再開を体験した元タカラジェンヌが演じた舞台だそうな。


舞台入口上に掲げられていたという、小林一三さんの書。

あなたの舞台の成功を祈る


震災後、はじめての宝塚公演の思い出。修繕工事の模様をはさみながら。

こんな状況で、こういう舞台をやってもいいのかなぁというためらいがありながら、公演をして。
やっと客席の半分、お客さんが駆けつけてくださって。
こんなふうにおっしゃって
「私もまだ、笑顔になれるんだ。ずっと笑えなくて、もう笑うことなんてできなくなっているかと想っていたけど、華やかな舞台を見たら、ちゃんと笑顔になった。」
エンタテイメントって大切だなぁと。


さて、本編。
踊りも演奏も、かなりレベルが高いけれど、さすがに吉田都さん観た直後だと・・・と、滑り出しは思った。
関西風味の、軽妙だったりべたべただったりする可笑しみも、妻はお好みじゃなかったみたいで中座。
ところが、そのあとが素晴らしかった。
戦況の悪化、宝塚劇場の閉鎖、戦地慰問、勤労奉仕
どんどん深刻化する状況で、まだ平和だった時代の諧謔を、重ね合わせる。エンタテインが、悲劇やつらさを、ほんのわずかなりとも軽くする様を、さまざまに描いていく。
ついにフィナーレ。ぼろぼろのもんぺ姿で、踊りと歌と存在感とで、宝塚のあの華やかさをありありとかもしだす。圧巻だった。


タイトルロールのわきに、ちいさい動画で、たぶんカーテンコールの模様を。
劇内では使わなかったパターンの、宝塚らしさを2パターン。そして、コマ劇場ならではの、3段まわり舞台をフル活用し、クリスマスケーキ状に。
お見事。