チリ鉱山救出開始

どうか順調に、全員救出されますように。


NHKニュースの解説

起こるべくしておきた奇跡

  • リーダーシップ ルイス・ウルスアさん
    • 現況の把握・・・落盤直後、混乱の中、まず状況を調査
    • 正確な読み・・・20日ほどで救援の手が差し伸べられるだろうと判断
    • 的確な統率・・・人数と食料の量から、20日間生き延びられるように配分
    • 読み通り、17日で小さな穴が貫通。
  • 家族の絆
  • チリ政府の判断
    • NASAへの相談
    • 3つの企業に競わせての救出穴掘削

歴史秘話ヒストリア 大江戸なんだこりゃ!?ハジケて笑える“文化文政時代”

50年間。江戸時代の1/5。
なぜ、享楽的な時代になったか・・・”通から野暮の時代へ”。
浅間山の大噴火と飢饉。江戸への、宵越しの金を持てない人々の流入
奇妙な人々、優しく包みこむ人情。
楽な生活ではないけれど、笑い飛ばしてしまう。楽しみを創りだしちゃう。


勝海舟の父 小吉の人生を紹介
武士の半分しか仕官できない。金魚育て・盆栽育て・歌舞伎の下働きが主な内職だった。
14歳で家出・4ヶ月の一人旅。吉原に通って、年貢を100両盗んで、家出して、4年間親に座敷牢に閉じ込められて。実は閉じ込められてすぐ檻を二本抜いたのだが、「俺が悪いのだ」と・・・隠居したい。息子も3歳になったことだし。
37歳で隠居、49歳でなくなる。


将軍家斉。50年もの在職期間。2位に20年以上の大差。
側室も40人以上とぶっちぎり。子どもが53人。
倹約家の老中に、お菓子も、大きな金魚鉢も、エッチの回数まで制限され。5年で首にしてからは、たががはずれて暴走!


家斉没後、寄席の閉鎖、歌舞伎役者の江戸追放など、倹約の世の中に。


幕府の財政悪化。
庶民の文化水準向上。
それは、そのあと黒船来航以後やってきた西洋の人々に・・・
ハリスの通訳 ヒュースケン

どこにも悲惨なものが見当たらないこの国に、私たち西洋は害悪を持ち込もうとしているのではと懸念している

などなど、日本の愉快な人々に、とても強烈な印象を書き残しているそうな。

ここには、ヨーロッパの民衆のように深刻な顔をしているひとは、ひとりも居ない。みな満ち足りて、楽しんでいる。

それはいまも、わたしたちの根っこに伝統として受け継がれているんだよなぁ。
ほんの一時期、”欲しがりません勝つまでは”なぁんて抑圧されてただけで。その影響が尾をひいているだけで。

ロンドンの自転車普及事情

普及活動を熱心に続けてきたトレバーさんを中心に、幅広く現況を紹介。
乗る人がどんどん増えている。車道をスピーディーに走るたくさんのひとたち。
初心者講習会,乗り方や点検整備を教える。
自転車カフェ。街中の店に、気軽に自転車で立ち寄れる時代になってきた。
最近はじまって話題の、市のレンタル自転車事業も紹介。
市民が、行政に働きかけ、連携していろんな活動をしている。自転車レーン設置や、住宅街自動車速度制限、対面通行化(一方通行で自動車が高速に駆け抜けていた通りが、スピードダウンし、自転車屋歩行者が戻ってきて、賑わいをとりもどした)などを実現。
ロードレース倶楽部、BMX、バイクポロ。
トレバーさんたちがはじめた、都心道路を自転車貸切にして走るイベント、昨年からロンドン市主催に。今年は8万人参加。軽快車ロードレーサーMTB・BMX・リカンベント・小径折りたたみ車。多様な自転車がおそろいの黄色いベストで、のんびり楽しそうに走る。