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パフォー!
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/before_after/after100213.html
HIPHOP戦隊B-BOYGEの、よみうりランドかな?での戦隊ショーが、とても面白そうだった!
350人の会場に、チラシまいたりスピーチ&バンジージャンプしたりしながら500人集めて、終わった後の握手会に長蛇の列。
3月末で番組終了だそうな。たまにしか観なかったけれど、残念。
小林アナが、この番組でははっちゃけてて、実に可愛らしい・・・。
私の1冊 日本の100冊 出井伸之さんの私の1冊「生命を捉えなおす」
http://www.nhk.or.jp/book100/archive/081112.html
作業しながらだったので、気合を入れて観ていなかったんだけれど、面白そうな本。
出井さんが、ソニーを運営していくにあたって、組織を生命体として捉えることに、この本がおおいに役立ったそうな。
”秩序をともに形成することが、つながりを創る・・・それが遠隔地であっても”
”形成された組織を、ひとつの捉え方をするのではなく、創造的に多角的に捉え直すことが、グローバル化において重要”
といったことを、言っていたみたい。
秩序は、自由を束縛する邪魔者のように感じられることがある。
それは、組織や秩序を、固定的な捉え方で観てしまっているからかもなぁ。
秩序って、関与しあいながら形成していくものだよなぁ。
機械の修理や、プロジェクトの遂行を共にした仲間って、つながりが生じる。前者は秩序の回復・再生、後者は秩序の創造だと言えるかも。
そしてそのとき、機械の現況・使える資源・プロジェクトの目標・手段などを、固定的に捉えてしまうと、ゴールにたどりつけない。創造的に多角的に捉え直すから、うまくいく。
日常的な人間関係も、国際企業のような大組織も、それはおなじなのかもなぁ。
バンクーバー五輪
男子滑降は悪天候で延期。
女子モーグル
霧と強風。バーンはかなり柔らかい。ゴール下のソファで、その時点の1・2・3位選手が座って待つ演出、面白いや。どこではじまった、誰が思いついたアイディアなんだろ。
上村愛子さん、4位。
久しぶりに観たけれど・・・トップ選手全体のレベルが上がってるんだなぁ。みんな直線的に滑る。スピードが採点項目に入った影響もあるんだろうなぁ。
ショートトラック男子1500m
一瞬だけ。韓国1-3位独占になりそうだったが、最終コーナーで2・3位転倒・・・。
スピードスケート男子5000m
前説で、観客を盛り上げてる。いいなぁカナダ。
競技中も、観客が見所を知ってるんだろうし、アナウンスも的確なんだろう、とても盛り上がる。
日本チームのユニフォーム、変身物のヒーローみたいでカッコいいぞ!
龍馬伝 遥かなるヌーヨーカ
龍馬が咲かせた大輪の花。それはあまりにも大きくて、龍馬自身さえ観ることが出来なかったんだよなぁ・・・。
苦から集、集から滅へと導くのは、愛なのかも。
NHKスペシャル ミラクルボディ フィギュアスケート4回転ジャンプ
ブライアン・ジュベール。安定してるし、ハンサムだし、表現が豊かで、美しい。すげぇなぁ・・・。
ハイスピードカメラでの撮影。3回転半は、リンクの何処でも飛べる。だが、4回転は、試合と同じ場所。助走から踏切まで、数センチずれても成功しないという・・・凄い。撮影は1発で成功。
いつも42.5度の飛び出し角度、まっすぐな回転軸。強靭な背筋と脚力がそれを支える。
ルール改正で4回転を回避する選手が増える中、ジュベールはこだわる。
試合では、自分の限界に挑むことが大切です。
なのに、いまは点数計算ばかりで、挑戦をしない。これにはがっかりです。
ウェートトレーニングをすると、あっという間に筋肉が大きく重くなる。
筋肉量を増やさず、必要な瞬発力を維持する・・・インナーマッスルを鍛える。
食事は自宅。必要なカロリーだけとれるように。
自分の成し遂げたことの60%は母のおかげです。
いえ、半分半分よ。あなたがスケートに打ち込み、私はそれを支えただけ
可愛がってる熱帯魚をじっと見つめる姿。
プルシェンコの復活。3度の4回転を、オリンピックでも決めると静かに語る、闘志に満ちた姿。
オリンピックシーズン初戦・4回転失敗。いつもより高く・速く回ろうとして崩れている。体重が3kg増えていたから。
母国パリでの大会。体重が戻っても、ほんの少し壁に近づいただけで、体軸の傾きが変わり、失敗。
・・・練習映像を見てるときは、そのあまりの安定ぶりに、当人がいくら「4回転を成功させるのは、とても難しい。凄い集中力が必要」と言っても、ほんまかいなと思えてしまったけれど、実際なんと微妙な領域で戦っていることか。
高橋選手。世界最高得点を更新した直後、靭帯断裂。リハビリと合わせ柔軟性向上にとりくむ。
氷上に戻って、3回転半はすぐ跳べるようになったが、4回転は失敗。柔軟性が増したため、踏切時に腰の位置が低く、以前とはまったくタイミングが変わってしまった・・・思い出すのではなく、まったく新たに習得する感じ。
男子の醍醐味は4回転だと思うので、プライドとしてやりたいなと想います
長野での大会。ナーバスな表情で集中するジュベール選手。
他の選手との戦いというより、自分との戦いです。以下に自分の滑りを取り戻すか。
カメラに一瞬、にこっと。ハイスピード撮影で馴染みのスタッフだったのかな。
コーチの提案で、大会前日善光寺に。異例。笑顔を取り戻す。
トップ選手が次々と失敗する中、緊張の面持ちで赴く。そして、4回転成功。演技全般はまだ硬いけれど、ジャンプは本来の美しさ。
5回転・・・20%助走速度を早めれば、可能性がある。
完璧な4回転を飛んだとき、もう少し回れるのではと想うことがあります。
競技生活を終えるまでに、挑戦したい。
4回転を飛んでいる時、特別な感覚があります。雲の上を飛んでいるような・・・だから、4回転が大好きなんです。
真摯に型りながら、雲の上を飛んでいるような・・・の時、一瞬にこっと。飛んでいる時の感覚を再体験したのだろう。ほんとに気持ちよさそう。
滑降の選手もそうだった。
極限の世界に挑むひとだからこそ、体験できる気持ちよさなんだろうなぁ。そしてまた、極限へと挑む。
世界と出会った日本人 高峰譲吉
観終えたあと、ググッて知った。
ワシントンD.C.のポトマック川にある美しい桜並木は、1912年に東京市長の尾崎行雄とともに高峰譲吉によって寄贈されたものである。
おぉ、あの桜並木を。
1880年から英国グラスゴー大学への3年間の留学を経て、農商務省に入省。1884年にアメリカニューオリンズで開かれた万国工業博覧会に事務官として派遣され、そこで出会ったキャロライン・ヒッチと婚約。帰国後の1886年、専売特許局局長代理となり、欧米視察中の局長高橋是清の留守を預かって特許制度の整備に尽力。1887年に結婚、1890年に渡米しアメリカへ永住することになる。
日産化学や理化学研究所の創設者でもあるそうな。
こんなに早くから、海外で活躍した日本人が居たんだなぁ。いやむしろ、明治-大正時代の方が、国際的感覚を持つひとが、日本社会に大きく影響を与えていたのかも。
昭和になってからは、なまじ国力が増した分、国内だけに目を向けていてもそこそこなんとかなるかのように、見えてしまっちゃったのかもなぁ。