新型?インフルエンザ
インフルエンザA(H1N1)を早くに、”新型インフルエンザ”という区分から外すべきだ。
本当に毒性の高いものが出てきたときは臨機応変に区分を変える。
そのような対応をしてゆかないと、必要が無いときにエネルギーをすり減らし、肝心な時に何も対応出来なくなる可能性がある。
まったく同感。
今回は、スペイン風邪タイプのウイルスだそうな。ならば、”新型”ではないじゃないか。
NHK総合”追跡AtoZ”で今、特集をやっている。
なぜ感染拡大に気づくことが出来なかったか
- 流行しているインフルエンザを、新型だと見抜けなかった(神戸の医師が機転を利かすまで)
- なぜ?・・・症状が、まったく普通のインフルエンザと同じだった。また、国が示した診断基準は、”渡航歴”があることが条件に入っていた。
- なぜ?・・・”新型の恐怖”が強調されていた。水際作戦ばかりが強調され、その限界を、みな知らなかった。
患者への差別
一般病院での対応
-
- 診療所
- 限られたスペースで、工夫を凝らしながら
- 大病院
- 多い日は40人以上・一人新型を発見
- 要員が7人多く必要。無理して維持している。
- 診療所
行動計画では
アメリカの ウイルス致死率に応じた行動計画
- 学校閉鎖
- 致死率<0.1%(カテゴリー1)・・・推奨しない
- 0.1<0.5%(カテゴリー2)・・・4週間以内
など、カテゴリー5まで、決めてあり、公表されている。
WHO進藤奈保子医師との生インタビュー
- 休校
- 最初、感染源がわからない状態では、やむを得ない。
- ウイルス
- 感染力は非常に高い。
- 病原性も、季節性インフルエンザとはっきり違う。”肺炎の入院””若年層”
時間切れ。もうちょっとしっかり聞きたかった。