デキる上司は定時に帰る
ふうむ、面白そうな本。
目次読んでて、”なるほどそうだなぁ”とうなづかされる項目が、あれこれ。
僕自身の実体験から、ひとつ確実に言えることは、
”定時に帰れるようにする”と決意したら、”デキる上司”にならざるを得ない。
部下を育てざるを得ないし、優先順位に敏感になるし、職場の問題点が具体的に見えてきて、その改善策を工夫する。
結果、トラブルも減るし、リスク管理も進むし、業務効率も上がる。
逆に、これまた実体験から言えるのは、
いつも定時には帰れないような上司って、ろくなもんじゃない。
父や、尊敬する諸先輩から、僕はこう教わった。
自分にしか出来ないことを、だれでも出来るようにする。それこそが仕事だ
趣味ならば、自分にしか出来なくっても、かまわない。
しかし、自分が倒れたら、居なくなったら、そのとたん業務が滞るようでは、困る。
自分が居なくても、業務がちゃんとまわるようにする。
すると、まわるようになったころには、次の”自分にしか出来ないこと”を得ている。
・・・あっ、そうか!
今の僕は、すでに次の”自分にしか出来ないこと”を得ているのに、それを本気でやる決意をしていないのか。