カルロス・イ・ス・グルーポ 最終日

丁寧でストイックで楽しくて。
たぶん急遽編成したバンド、スタート初日は、まだアンサンブルが練れてない感じで、でも終始にっこにこで前向きで。
数日のうちに、ぐんぐん噛み合って、鉄壁のグルーブに。
やがて、どんどん音が深くなっていきました。
リーダーであるカルロスさんの歌声の、音そのものがこころに共鳴しちゃう、あの浸透力が、
ロランドさんのギターにも、ゲーテさんの歌&ピアノにも、ディアリスさんのそっと寄り添うパーカッションにも。
最終日は、その集大成。素晴らしかった・・・。


これからはまた、それぞれに活動されるのでしょうか。
才能溢れる4人に感謝。これからの大活躍を、楽しみにしています。



トリオ・アルマナケの最終日は1/4、帰省中で観ることが出来ず、本当に残念でした。
とても熱い演奏だったと、友人たちから伺いました。うん、そうだろうなぁ!
若さ溢れる3人。最初はとてもオーソドックスに、やがてどんどんオリジナリティが現れてきて。
ちょうどビッグバンドビートのように、”若者の音楽としての、メキシカントリオ”を聴かせてくれました。
スイングジャズ同様、ギタートリオというスタイルには、特有の魅力がある。
彼らはきっとこれからも、その現代的魅力を、開拓し続けてくれるのではないかなぁ・・・。



どちらも素晴らしいバンドでした。長丁場、お疲れ様!
そして、来日、ほんとうにありがとう。