私とディズニー映画 そして ディズニーフィルムセレクション

Re: マホーにかけられてー！！　みゅ - 2008/03/15(Sat) 13:31 No.13098
個人的には
リトルマーメイドの乙女心の描写にズキュンときます。
眠れる森の美女のアートに全身鳥肌の感動を覚えます。
ピノキオの色調の素晴らしさにため息が出ます。
白雪姫の上質なバレエを見るような指先までの表現に鼻血が出ます。

音楽は
どれも素晴らしすぎて・・・・・
「わんわん物語」と「美女と野獣」はヤバイっす。

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Re: マホーにかけられてー！！　BigLove - 2008/03/16(Sun) 23:13 No.13101
「魔法にかけられて」は、みゅさんが列挙した映画たちへのオマージュに、満ちてました。

冒頭、分厚い本の表紙がめくられる瞬間、
「うわっ、創り手はとことん本気なんだ！！！」と体感して、涙がどばーっと。

リアルは必ずしも真実ではない。
ファンタジーだからこそ表現できる真実がある。
そして、2Dアニメーションだからこそ表現できる世界がある。
そう感じました。
「魔法にかけられて」が、2D再興のきっかけになるといいなぁ。

ディズニーフィルムセレクション、楽しみです！
http://www.ikspiari.com/cinema/disneyfilm/
過去の名作を大画面で見る機会って、なかなか無くって・・・。
これで、ラインナップに「キャプテンEO」が入ってたら、最高なんだけどなぁ。

大スクリーンで観ることが出来たディズニー映画って、案外少なくって。

まず、小学生までに数本、観てるんですが・・・実写の「チキチキバンバン」は、とっても印象深く覚えてます。あの音楽、そして、夢まぼろしと消えたファンタジーが、もういちど現実になってくれる、あの楽しい結末！
でも、それ以外が、なんだったかわからない。101匹わんちゃん・バンビ・アリス・白雪姫・シンデレラあたりがそれっぽいんですが、映画の場面を抜き出した絵本のシリーズを読んだ記憶と、混同してしまっていて・・・。

僕のふるさとのような人口3万人小都市でも、小学校低学年までは、映画館が6館ほどありました。
でも、ばたばたとつぶれて、高学年→中学生は冬の時代。ポルノ専門館と一般映画館がひとつづつだったかな。だから、限られた映画が、ごく短期間来るだけ。映画を観る習慣が、すっかり失せてしまいました。

高校で30万都市・大学で100万都市に通うようになり。大きくて立派な映画館があったので、これらの街の人たちは、まだ映画を観る習慣（＾＾）が残ってて。ふたたび映画を観るようになりました。
でも、ディズニー映画は観てないなぁ。

社会人になって、ディズニーランドに年1･2回は行くようになり。
ミッキーマウスレビューで”観てみたい”と思うようになった「ファンタジア」のリバイバルロードショーがあって。藤沢で職場の女の子と一緒に観ました。別れる際、ほうきのまねをして歩み去ったら、大うけしたっけ。今の妻です（＾＾）

結婚して、子供が出来てから、ビデオを借りたり・買ったりして、かなりの作品を観ました。
で、東京に引っ越してきて、新宿にあったアイマックスシアターで、「ファンタジア2000」を観、翌年「美女と野獣」の特別版を。

やがて、年間パスポートを買って、舞浜に足繁く通うようになってから、AMCイクスピアリ16で、新作を何本か。
「ラマになった王様」「アトランティス」「モンスターズインク」「ニモ」「Mrインクレディブル」「チキンリトル」
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス3D」あたりだったかなぁ。

強烈に印象深い映画を挙げるなら・・・
「チキチキバンバン」の、夢と現実がもう一度交錯する瞬間
「白雪姫」の、幸福な世界が一転して、魔物の森に見えてしまう、あの描写
「ピノキオ」冒頭の、あの奥行き
「ポカホンタス」の、風の色
「ライオンキング」と「キャプテンEO」の、本質を取り戻す瞬間
「美女と野獣」の、心優しい魔物と、憎悪に煽動された村人の対比
「ノートルダムの鐘」「ターザン」「ピーターパン」の飛翔感
「ムーラン」の、演技と真実との葛藤
「不思議の国のアリス」の、めくるめく迷路探検気分
「ダンボ」の勇気
「小さな家」の時の流れと安堵
・・・あれ？ピクサー映画、好きなのに、今は出てこないや。