工場の責務は結局、
「安全」「品質」「コスト」の追求に尽きると、よく言われる。


で・・・これら3つ、それぞれマネジメントシステム規格にあてはまるぞ!


OHSMSやISO22000が「安全」
ISO9000が「品質」
ISO14000が「コスト」
ってことになるなぁ・・・。


たぶんに厚生労働省次第だけれど、10年後には、食品工場は、これらを統合したマネジメントシステムで運営されるようになってるだろうなぁ。










以前書いたっけか・・・
「安全第一」って、戦前のUSスチールで、「安全」を最優先にしたら、「品質」「コスト」も画期的に向上した故事から来てるそうな。
ところが食品工場では、しばしば品質が最優先なんて言われ、混乱したり。
で、それは・・・実は、「お客さんの安全」にかかわるからなんだよなぁ。


ISOでは、9000で扱う「品質」と、22000で扱う「食品安全」を、しっかり区別してる・・・らしい。これならわかりやすいよね。
「品質」は「顧客満足」につながる。
「食品安全」は「顧客の安全」につながる。