たかが遊園地・されど遊園地

まるで、小説か漫画のような、僕のこの一週間。


でもね、実はたぶん、ありふれた話。
耳にしたこともいろいろあるし、直接目にして気づいたこともある。
たとえばある晴れた日のパレードルート。
30代のお母さんと、5歳くらいの娘さん。座ろうとして、「あら、レジャーシート、持ってこなかったわねぇ」と、買ったばかりのマットを、汚れるのもいとわず下に敷く。うわぁ、贅沢だなぁ・・・と、ふと気づくと、お母さんは丸坊主に頭巾。


いろんな人生がある。いろんなドラマを秘めて、ゲストはパークにやってくる。



ロス・トレス・レアレスのベストパフォーマンスは、テキーラバーでのさよならコンサートだったけれど、
ロス・トレス・アミーゴスは、楽しさではアンベだけれど、魂への響きではミゲルズ最終日の5ステージ目かもしれない。
ティピコ・オリエンタルのユカタン最終ステージのアンコールは、J'z Bratのアンコールより格段に素晴らしかった。
ソーリー&トラヘ・ヌエボは、芸術性のアンベ、祈りのユカタン、楽しさのキューバンカフェ。
あのパークでこそ成立する音が、ある。