EUと英国
長男が持ち帰った、EUと英国に関する講演の事前資料を読む。以下、印象に残ったキーワードを列挙
- ”多様性のある統合”・・・EUの理念
言葉は耳にしていたけれど、漫画小冊子でいろんな実例を挙げがら紹介されていて、「なるほどこういうことなのか」と実感がわいた。
- 英国の宗教・・・”英国国教会の国”というイメージが僕には強かったけれど、実際は・・・
- マン島とチャネル諸島はUnited Kingdomの一部ではない。独自の立法議会と法律制度を持つ。ただし、UKが防衛と外交に関して責任を担っている
- 英連邦 54カ国からなり、世界総人口の3人に1人が英連邦加盟国の国民。
- 英国の憲法が1つの統合した書類にまとめられたことは一度も無い。
iso9000に始まるマネジメントシステム規格って、英国の工業規格が起源なんだけれど、
また、英国が生んだいろんなビジネスの仕組みが、国際標準になっているけれど、
”ルール”に対する感覚が、独特なものがあるような気がする。
なにを明文化し、なにを合議し、誰が判断し。
そこがうまいから、ルール体系が、時代とともに、おのずと進化・変身・成長・普遍化していく。そんな気がする。
この感覚を会得したいなぁ。