ハウステンボス(HUIS TEN BOSCH)はオランダ語で「森の家」を意味する。豊かな自然環境を守り育てることを前提に、文化・芸術施設、店舗・商業施設、宿泊施設、スポーツ施設、交通システムなどあらゆる都市機能を整備し、自然の息づかいを肌で感じながら、現代人が快適に過ごすことのできる新しい住空間を1000年をかけて建設することを目指したのだ。

私の両親、たしか10年ほど前に行って、とても気に入ってました。


自然との共生。1000年の街。
香港のディズニーリゾートやディスカバリーベイと、相通ずるコンセプトなんだなぁ・・・。


成功してほしいな。


母体となった長崎オランダ村は、ハウステンボスのサテライトパークとして運営を続けていたものの、2001年に閉鎖され。
西海市が購入、2005年に食のテーマパーク「CAS ビレッジ」として復活オープンしたが、半年で閉鎖したとのこと。
http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/oranda/oranda.htm
写真を観ると、とても風情がありますね。もったいないなぁ・・・。


長崎に、香港ほどの勢いがあったなら。
ハードウェアは自治体側で面倒を見てくれたなら。
・・・それでも、簡単じゃぁないだろうなぁ。


そう見てみると、
オリエンタルランド浦安市&千葉県って、凄い。
浦安市の過半は、オリエンタルランドが受託して造成した埋め立て地。
あれでもっと、自然の力を感じられるような都市づくりだったなら、理想的だよなぁ・・・。


ディズニーハリウッドホテルの対岸に、新規開発されたリゾートが見えます。
相当大規模な開発なのに、自然と調和してる。
それが実は、ディスカバリーベイという、リゾートスタイルの住宅地。リゾートに、住んじゃう!!!
あぁ、日本だと、葉山や熱海のように、がちゃがちゃになっちゃうんだよなぁ・・・と、実にうらやましく思ってしまいました。
きっとハウステンボスの発想が、あの開発のヒントになってるだろうな。