時の流れのエネルギー2

荒廃と時の流れについて。


博覧会の場合、荒廃から免れるうえで、「期間限定」の効果は大きいよなぁ。
飽きが来ない・鮮度が保てる。大阪万博なんて、現場はそうとう荒れてたもんなぁ。特にお手洗い・・・。


イメージ戦略、美装、CM・・・お化粧的な部分。期間限定にすることで、化けの皮がはがれにくいという面もあるかもなぁ。


寺・神社のほかに、公園も比較的長く続きやすいかも。
新世界・・・大阪勧業博覧会関連で言っても、天王寺公園・動物園はずっと続いて居て。歓楽街は形を変えながら継続していて、遊園地(ルナパーク)が10年ちょっとしか持たなかった。
なにを期待されるか
どういう原資で運営されるか→経済的合理性をどう求められるか
の差かなぁ。もっと根源的に、なにかあるような気もするなぁ。
そういえば、現代版ルナパークといえるフェスティバルゲートも、10年ほどで衰退しちゃった・・・


ディズニーテーマパークは、寺社的な聖地としての要素・公園としての要素・博物館的要素・期間限定イベントの要素・遊園地の要素をミックスしてるという感じはするなぁ。


みさき公園園長日記・改め支配人日記さんの「民営公園だから、おいしい饅頭を売らねばならない」

 民間動物園も、饅頭を売らなければ、志を実現することの出来ない長次郎のようなものか。志が高ければ、饅頭を売らなくても良しとする「身分」になるか、志の高い饅頭屋なら饅頭も売れる世に「維新」するのがいいか。