舞浜に飽きた?
舞浜大好き人間の私ではあるが、
「ひょっとすると、いよいよ舞浜に飽きたのかもなぁ」・・・って思うことが、これまでも時々あった。
ぽこんと時間が出来ても、なんだか行くのが億劫で、出発が遅くなったり行かずじまいだったり。
いざ行ってしまえば、ほぼ100%、楽しいのだけれど、
なんだか行く気になれないときは、心の声に従って、行かないようにしてる。
だってほんとは、舞浜が、僕を楽しませてくれてるわけではない。
僕を楽しませることができるのは、僕自身だけ。
さて今回は、TDS5周年が始まった頃から、行くのが億劫な日が結構多い。
一昨年の夏のように、まるまる1シーズン行かないなんてことはこれまでもあったけれど、ここまで長いのははじめて。
なんでだろう?
いろんな理由が複合しているのだろうし、ほんとは言葉で表現できるような理由なんてない。
でもあえて、ブレーンストーミング的に、思いつくまま理由を書き連ねてみよう。
それは、なぜ舞浜に行くのか・行かないのかを、ある程度示してくれそう。
- ikspiariANNEXP駐車料金 平日2000円上限サービスの廃止
ふむ、これは影響大かも!
平日のお休み、どうせ子供たちは学校だし、ふらりと車で舞浜に出かければ、そのまま丸1日ゆっくり過ごせるのは実に魅力的だった。ikspiariで調達できる種類の品物はなるべくikspiariで買い、2時間駐車券を貯めておけば、イクスピアリカードとあわせて駐車料金無料。実に気楽だった。
破格のサービスだったし、劇場建設に伴うANNEXP縮小に併せての廃止は、まぁ当然。
電車で行くか・2000円払ってパークの駐車場に停めるか・時間を気にしつつ買い物するか・・・わずらわしかったり、億劫だったり(^^;;;
- 体調が良くない
狭心症のような症状が、このところ続いている。
- 息子たちが大きくなって、一緒に行動しがたくなった
小学校高学年になってくると、行事も増え、好みも変わり、日程が合うことが少なくなってくる。
それでも、家族全員が年間パスポートを持ってたときは「夕食食べにパークへ」なんてことも出来たが、長男は中学生になって以来、年間パスポートを持たなくなった。
親から、「子供と一緒に遊べる時期って、過ぎてしまえばあっという間だから、大切にしてね」って常々言われてたけど、ほんと、あっという間だったなぁ。
- パーク内レストランのメニューに飽きた
これは周期があって・・・ちょっと前は、割安で美味しいメニューになったなぁと感じていたが、このところ、特にTDLはかなり割高。
- 主たるターゲット顧客層から、自分が離れつつある
子供の成長と大いに関係があるのだけれど・・・3年ほど前までは、我が家はまさに「主たる顧客層」だったんだと思う。遊び方やニーズと、パークがしっくりマッチしていた。
- 素敵キャストさんの退職・昇進
子供たちが小さい頃、実にたくさんの素敵キャストさんと親しくなる機会があった。そろそろかなりの方々が、退職されたり、昇進でバックヤードでの業務が多くなったり。
- 見知らぬゲストとの交流減
幼い子供たちは、無邪気にすっと他人とつながってしまう。だから、キャストさんのみならず、初対面のゲストと親しくなったり、好意を受けたりこちらが示したりということが、パークでは実に多い。
息子たちが思春期に入ってからは、そういう機会はぐっと減ってしまった。
- 笑いながら泣いてしまうほどのショーがない
たとえばロイヤルストリート6の演奏、めったに遭遇できなかったけれど、楽しく、かつ、深みがあった。
- 混んでいる
夏場や週末は、この理由で億劫になることは多い。もっとも、空いているであろう日でも行くのが億劫な日は多いんだけれど。
- 秋だから
メランコリックになる
- ショーの完成度が高すぎる
現行の各ショー、きちんと出来上がりすぎていて、観客が関与する余地があまり無いような気はする
- スリルライドはもういい
年をとったせいかなぁ。
一方、大好きなシンドバッドは長期休業中だし、スモールワールドも改装中だし、ホーンテッドマンションは混んでるし(^^;
- メンバー交代による錬度低下
特にバンド演奏など、メンバーが交代すると、やはり最初はどうしても・・・がっかりしてしまったり。こちらが充実してるときは、そんなこと気にならないんだけどなぁ。
- 夢がかなってしまった
TDS5周年、あまりにも夢に近くて。
TDL/TDSとも、ライブショーへのゲストの関わり方がかなりアクティブになったし。
まだいろいろあげられそう。思いつく都度、書き足してみようっと。
じゃぁ、行くとどんな楽しみがあるか
- じーん
- たいてい、エントランスを入ったところで、じーん。
幸せなエネルギーをいたるところから感じ、包まれ、脳天にしびれが突き抜ける。そんな感じ。とびっきり美味しいものを食べたときと一緒。
「あぁ、来たなぁ・・・」
-
- ゲストの笑顔を見て、じーん
- 素敵キャストさんと出会って、じーん
- アトラクションに揺られて、無邪気さを取り戻して、じーん
- 熱演に触れて、じーん
- 夕空の美しさに、じーん
- 路地の風情に、じーん
- 凝った照明の揺らめきに、じーん
うーん、結局 じーん に尽きるのかも。