探検ロマン世界遺産スペシャル エルサレム

前半。
聖地の紹介が圧巻。テレビカメラが、各聖地に入ってしまえるとは。
聖墳墓教会で、言葉を失うアナウンサー。その、心打たれた表情。


後半。
ヒズボライスラエル軍との衝突、レバノン侵攻。礼拝に来たパレスチナ人が、旧市街手前の検問でさえぎられる。高まる怒り。
ユダヤ教のレビが、イスラム教博物館の指導者が、「隣人の権利も守らなければ」と説く。動く。
「なぜ、あなたは命がけで他教徒との対話を続けるのですか」
「・・・私が、ユダヤ教のラビだからです。ユダヤ教徒の幸せだけを祈るのではなく、隣人全ての幸せを祈る。それがユダヤ教のラビです。」
ユダヤ人も、イスラム教徒も、全てを自分のものにしようとする。すると衝突は終わらない。互いに権利を認めあう。そうすれば、ここは素晴らしい平和な街になる。」
「世界の首都になるのです」