2005年を振り返って・・・

れあサイトBBSのお題から発展して。
オズの魔法使い・・・一年の計は元旦にあり!だったなぁ。


これを書くのに当たり、この一年の日記を、ざっと読み返してみました。
うーん!凄いですねぇ。こんなにいろんなことがあったんだなぁ。
特に6月くらいまで、読み返してて自分自身が圧倒されちゃうほどの切れ味。新年会をきっかけに友人たちが一斉にBlogを始めたことが、大きく影響してます。ここ数年で感じ、会得してきたことが、きれいに言語化されたように感じます。結果、天然さんの人生が、はっきりと動いたことが嬉しいなぁ!れあサイトを通じて「共同創造」みたいなうねりが起きたことも印象的です。
そして後半。交通事故、ホワイトバンドニューオリンズ支援。悲しい現実をいかに「うまく行く」状態にするか・・・にまつわるあれこれを体験しました。新しい段階に入った感じ。いずれここで得たものが、言語化されてくる時期を迎えることでしょう。


前半後半、共通して言えることは「不安に支配されて生きてるひとが、多いなぁ」ということです。
不安を消すことに膨大なエネルギーを注いだり、不安を忘れようとしたり。
どちらも決して、私たちを幸せにはしません。


敵なんて、自分のなかにしか居ない。その正体は不安。
不安そのものを愛しちゃう。
すると、その不安のむこうに、本当に大切な夢が観えます。誰もがみな幸せになるような。


いかにして、不安の向こう側にある、本当に大切なものに触れるか。
前半は、僕自身が会得してきたことを、天然さんにコーチングすることを通して、そのノウハウを言語化できた、そんな半年だったと言えそうです。
目指すもの、関わることが大きくなれば、不安も大きくなる。後半は、またその拡大の時期に入ったとも言えるのかも。



さて、「死ねばいいのに」というお言葉もいただいた、「削除するのしないの」の件ですが。
私のサイトには、平均300件/日のアクセスがあります。
2chで取り上げられて、どのくらいアクセスが増えるかというと・・・1割増が3日間。
削除しても、「目に触れにくくする効果」は、ほとんど期待できません。
一方で削除した場合、デメリットが大きいと判断しました。


サポートセンターに働く人々の手記「サポセン」が、webの一ジャンルになってることでもわかるように、消費者と接する企業には「足踏まれたから1000万円よこせ」的な要求も来ます。
でもね、事実関係の調査をした上で、筋が通らない要求は決して通りません。
ところが、削除してしまうと・・・事実関係がわかんなくなってしまう。
いったん公開しちまった以上は、公開し続けることで維持される安全がある。


不安に駆られて騒げば、野次馬も寄ってきます。
野次馬への応対や、事実調査で、関係者各位にはもしかしたらお手数をおかけしたかもしれません。「私信になりますのでメールします」というお方がひとり、いらっしゃいましたから、その応対が発生したことは間違いなし!ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫びいたします。
そしてそれを、貴重な機会と捉え、メッセージを伝える機会にされていることでしょう。そういう方ですし、そういう会社です。


子供が居ないのにお子様ランチ頼んでみる程度にはモラルに欠けていたと思います。
もしかしたら、心のかさぶたをグリグリ刺激されるから削除して欲しい・・・という方々も居るのかもしれません。ご希望に沿えなくて申し訳ない。
魂に照らして一点の曇りもなければ、堂々としていればいい。後ろめたいなら、やめればいい。そう生きればかさぶたは治ります。治す・治さないはご自分次第。治してすっきりするも良し、治さずじっくり味わうも良し。どちらも素敵な人生!