質とはやり廃り

質の高さ・低さ。これはひとつ、ある。
同時に、流行の力というのもあって。で、この影響で普及すると、数年後、すたる。ダサく感じる。たとえ質は高くとも。そうなのかもしれない。


はやりすたりには、流行と別に、時代の変化もあって。たとえば技術の進歩とか、環境の変化とか、優先事項の変遷とか。腕の立つ職人さんが、そのジャンル自体のニーズが衰退してしまうことで失職するとか。


納得する質の仕事を追及する・・・というあり方。
マイクロソフトのように、「ある日時に製品をリリースする」ことを優先して、仕様を落としてでも発売しちゃう・・・というあり方。
両方、意味があるのだろうし、もしかすると2項対立ではないのだろう。たぶん。


古川さんとビルゲイツ、チキンリトルみたいに、最善を尽くしてやったことが、誤解され、理解されず。
でも、信じるところをそのまま歩めば、いつか理解される日も来る・・・というのも、真実だろうと想う。