ホッシーさんの、エンターテイメントとアート の記事に刺激されて見えはじめたことが、ちょっと形になってきたので、まとまりきらないままメモ。

エンターテイメントとアートの話。エンターテイメントは大衆娯楽で直接的に伝えるけど、アートはお客さん自身がつぼみを開いて楽しむもの。だから楽しむためにはある程度の訓練みたいなものが必要だと。
だから同じ音楽でもエンタとアートは全く別のものだと言う。もちろんエンタの中にアートが入ってたりその逆もあるという。それにどっちが勝っているとかでもない。
でも、エンタばかり考えてしまうと、偏ってしまう。
(中略)
僕は今までお客さんがお金を払ってみてくれる事に凄くプレッシャーを持っていた。
だからエンタに逃げ込もうともしていた。だから自分で楽しめないとお客さんにも伝わらないことに気付いていなかったんだ。
「お客さんが楽しいかなんて気にしないで、自分で演奏を楽しめればいいんだよ」って言葉に震えるものがあった。

  • 松田教授のレジャー論で説かれている「自由文芸」の”それこそが生きる目的”というほどの重要性。
  • ぽかんと口を開けて、ひたすら受身で居て得られる喜びは、所詮浅くて弱い。深い喜びには、創造性の発揮が必須
  • 創造性の発揮には、一種テレパシー的な「こうなってしかるべき!」「これがかなうべき夢」「これが創りたいもの」「ぴたっと来る答え」を明確に感知する能力が、いつも働いているように想う。
    • 小学校の同級生の名サッカーコンビ。相手が次の瞬間どこに居て、どうボールを出せばいいか、ぴたりと互いに判ってしまう。僕のテニスでの経験。一流アスリートが言う「ゾーンに入る」
    • 岡本太郎さんの巨大焼き物のエピソード
    • はじめて聴く演奏、手拍子しながら聴いていて、ブレイクがばっちりわかってしまう。
    • どこへ行き、なにをするか、「道」がみえる
    • 「この大理石に埋まっている彫像が見える」彫刻家
    • こう来たら最高だな!とおもうとおりに来るアドリブ
  • インタラクティブさ・柔軟さ・素直さ・自由さ・経験・エネルギー。寄ったり、引いたり。どこにはたらきかけるか(→星に願いをかける(^^))。それが大切。
  • ファミリーエンタテイメント。子供のほうが、本質に近い。すぐつかむ。自我の芽生えとともに(?)いったん不自由になる。適切な「勉強・修練・経験」が、岡本太郎さんの言う「積み減らし」をもたらし、「獲得した自由」へ至る。
    • 青い鳥は、家に居た。「幸せはいつもここに在る。遠くを探さなくってもいいんだよ」
  • ギフトオブドリームス フィナーレの歌詞

星に願いをかけるとき
どんな望みもかなう

望みは、いつもかなっている・・・という、心理学でよく使われる捉え方が在る。
「意識・無意識の望みを総合した結果が、今の、この現実」
・・・この観点から現実を見ると、無意識の領域の望みが見えてくる。

大切なのは信じること
そう心の中の夢を見つけよう

なんだ、望みは実は、全部現実になってるんだ・・・とわかってしまうと、不安が現実をゆがめていることと、不安に支配されることは無用だってことがわかる。
世の中も、自分も、信じるに足る存在だと。
すると、心の中の夢、魂がほんとに望んでいることが、だんだん見えてくる。