ハウルの動く城

深い。いろんな切り口で語れると思うんだけれど。
9.11後の今、こういうメッセージを提示することが必要なんだろうなぁ。
感情移入はしづらかった。ソフィーが泣く場面、ただ客観的に眺めていた。
現象としては、最後に理由なく涙がポロリ。

宮崎作品で繰り返されるモチーフが、今回も登場。
新しく描写されたのは、「整理」と「魔法/呪い」だなぁ。この部分で世界観が深まった。

昨夜来の出来事とリンクして、うまくいく家族とは何か・・・というテーマが、Mr.インクレディブルと違う世界で、似たメッセージで提示されているように感じた。
そして、そういう形態のあり方が、世界を破滅から救うのだろう。

取り急ぎここまで。