苦が教えてくれる

ユリーカ!〜仏陀の悟りに到る道〜: なぜ幸福になれないのか? http://mind.moo.jp/cgi/mt/archives/2004/11/post_111.php より
私達は、なぜ幸福になれないのか、
不幸であることをやめられないのか、その答えは一つである。
私達の苦しみの原因が、私達の心の外にあるのだという思いこみに尽きる。
苦しみの原因に対して、正面から向かうのではなく、
それを避けて、外界の苦の原因(と思いこんでいるもの)と戦っているからである。
これは、間違った苦の解決法である。
私達は、自己変革を回避しようとして、外界に敵を設ける。

あぁ、これはまさにそのとおりですねぇ。

ユリーカ!〜仏陀の悟りに到る道〜: 仏陀は、なぜ「苦」を説くか http://mind.moo.jp/cgi/mt/archives/2004/11/post_113.php より
仏陀は、魂の健康を保つために、
心の「苦」に対して、極めて繊細な教えを説く。
「苦」の中に、悟りへの導きがあるからである。
「苦」は、私達に、通常は無視しているものを意識させるからである。
そして、「苦」から解放されんがために、自分自身を反省し、
魂の歪み、ゆがみ、間違いを修正する機会がもたらされるからである。
「苦」と向き合うことには、そうした功徳がある。
仏陀は語る。
「あなたの苦が何であれ、解放は可能である。
己れを変える事で、あらゆる苦から解放される。
その境地を“悟り”と言う」

なるほど・・・。