サッカー アジアカップ決勝

観客のブーイングが、かえって日本代表の力を存分に引き出していたようにすら感じた。冷静さ、運動量、ともに日本チームのほうが格段に勝っている。
日本は、いよいよ「国を背負う」という段階を超えたのかもしれない。国と共にあるというか、自分が国を形作っていると言うか・・・。伸びやかな個人が、連体し、チームを組む。所属意識がより伸びやかで大きな成果を生む。滅私奉公ではなく、活私奉公。