プラスを増やすことを考えてください。マイナスを減らすばかりでなく

・・・と、審査官が指摘。深い。
「そもそも、本来の業務で、なにかしらプラスを生み出しているから、製品を買ってもらえて、企業が成立できているんですよね。」
ISO14000でいう「環境」には、「ひと」も含まれる。たとえば健康に寄与したり、幸福に寄与したり・・・も、「環境に対するプラスの影響」になるってことだな。

「マイナスを減らすことも大切。でも、年々取り組みを深化させる中で、いずれ減らすところがなくなります。どれだけ大きなプラスの価値を生み出すか。こちらは、どこまでも深化できる。たとえば緑化推進や環境教育も結構。ただ、本来の業務で生み出すプラスの価値を大きくすることは、毎日やられているはず。その価値をしっかり見て、意識してぜひ取り組むと、大きな効果を生みます。」ということみたい。