業を笑い飛ばす

ミニー・オー!ミニーといい、スターライト・ジャズといい、人間の業を、ユーモラスに笑い飛ばしてしまう。
本気で、魂をむき出しにした演奏と踊りで魅了しながら。
そこに引きつけられてるのかも。

ミッキーたちのアニメーションも、そういえばそうだ。
初期のジャズも、そこに魅力がある。悲惨な歌詞を、徹底的に楽しく演奏する。葬式のあと、はちゃめちゃハッピーに歌い踊りながら帰ってくる。悲しい歌を聴きながら笑みがあふれ、楽しい歌を聴きながら涙がこぼれる。

楽しさと悲しみって、実は同時に感じてたりするんだよなぁ・・・。