PC DEPO → シネマイクスピアリ「ニュー・シネマ・パラダイス」鑑賞 → フォルッティ・ジェルッタ

主題曲は何百回も聴いているけれど、未見のままだった。
観るならぜひスクリーンで、という思いも有った。
ついに機会が。
一番短いバージョンの、デジタル映写版。


想像とまったく違うタッチ。とまどった。
そうだなぁ・・・70-80年代の、フィルム撮影したテレビドラマみたいな。ノスタルジックでもなく、現代風でもなく。
デジタル化のせいか?と考えてしまうほどの違和感を覚えながら、でもお話は進む。


ラストシーンで、その意図がわかった。
ぽろぽろと落涙。


独特な、ほかで味わったことのない感慨がのこった。
ぎゅっとくるのでも、きゅんとくるのでも、じんとくるのでもない。
はらはらと、ふわっと。
すごい映画だった。