新入社員と話してて想ったこと・・・

いまの新入社員。

  1. 高校生時代には携帯電話を所持。
  2. 就職活動を通じ、スマートフォンを全員が使いこなしている。
  3. WindowsXP登場が小学5年生。
  4. 自作経験者はあまり居なさそう・・・購入選択権を得たのは、すでに市販機のほうが安い時代

TK-80世代
BASIC世代
MS-DOS世代
Win3.1世代
Win95世代
XP世代
・・・それぞれに、パーソナルコンピューティングへの常識と視野が違うように、ここ2-3年の新入社員たちも、また新しい使い方を切り開いていくような予感がする。

想うこと色々。

  1. OS単体にお金を払う時代は終わったなぁ
    1. 僕自身、11年前に買ったWinXPのライセンスを、未だに使っている。
    2. XP登場前の11年の変化の激しさと、登場後11年の変わらなさと。
    3. ようやく安定期に入ったとも言えるか
  2. タブレットスマートフォンの活用で、今後、現場仕事の効率化が急速に進むだろうなぁ
    1. 工場内でも、内線が固定電話からPHSになったことで、管理職や職場担当者の働き方がかなり変わった。電話の前に居なくても、あちこち動き回りながら仕事が支障なく遂行できる。
    2. 同じことが、オペレーターにも起きるだろう・・・シーケンサー(FAコントローラー)とのインタフェースが、装置に固定された液晶ディスプレイや、オペレーター席のパソコンから、タブレットスマートフォンに移ったなら。そのためには、もう一段の高性能化が必要かな(デスクトップPCと同じプログラムが動くようになれば、たぶん一気に。あ、防水化・耐衝撃化も必須)
  3. ノートPC低価格化の影響は大
    1. ここ3年の低価格化のお陰で、設置台数を抑えるよりも、待たずに使えるだけの台数を揃えたほうが生産的・という状況になったように想う。
    2. タブレットも、これまでは、存在したけど高かった。これからは違ってくるだろう。
      1. Apple一社だと、全市場を網羅するような、多様な機種は出てこないだろうなぁ(サイズ・タフさなど)。
        1. すると、MacWindowsと似た歴史が、iOSAndroidの間で展開されてしまうのかも。
        2. APPLE][と偽物 のような歴史のほうを希望してるけど、難しいだろうなぁ。
        3. プログラムの組みやすさ・移植のしやすさ、さえも、ハードウェアの低価格化は凌駕しかねない