歴史秘話ヒストリア「“やりたいこと”で強くなる〜宮本武蔵・人生必勝の教え〜」

武蔵が生きたのは、関ヶ原の戦いのあとの、大失業時代。
だから、武者修行の旅をしながら、剣術指南で収入を得たり、果し合いで名をあげて就職を図ったりする剣豪が、たくさん居たんだそうな。


武蔵は、就職よりも、しばられずに天下一を目指すことを選んでいたらしい。
晩年も、召し抱えられるのではなく、客人としての待遇。


二刀流。
武士が二本持っている刀を、使い切ること無く死ぬのは悔やまれる・・・なるほど。
おのれの持っている物すべてを活用し、敵を知り、工夫と準備を凝らして勝つ。


武蔵に負けたと伝わる三流派それぞれのその後・も面白いまとめ。
杖術を磨き、武蔵の二刀流に勝つ技を磨いた流派。
相手ではなく、昨日の己に勝つことが重要 と説いた流派。
染物に転身した流派。
それぞれの勝ち方。