北里病院人間ドック→渋谷LOFT→東急ハンズ本店→LOFT→”明日の神話”

広尾に降りるのは、21年ぶりじゃないかなぁ。からっとした快晴。
前回は感じなかったけど、芦屋のような穏やかでさわやかな空気。安っぽい都営住宅がばばーんと建ってるのにねぇ。
川沿いに木々。家々も北里研究所も、せせこましいんだけど、なんかいい。
妻お勧めの、北里病院の人間ドック。なるほど広々。スタッフもなんだか上品。ドックと診療・治療が同じ病院でできるのもいいなぁ。分かれてると、結局治療する病院で改めて検査するもんなぁ。
ただ、葛飾検診センターも、狭いながらも改築で快適にはなったし、なんといっても待ち時間がぐっと短くなった。
8:30 検査開始。あっという間に検査は進み、10:30ごろには全検査終了。
10:45ごろ昼食が出る。なるほど豪華、はもまで出る。すんばらしく美味しくは無いけれど。
で、医師との面談が13:30から。北里記念館をじっくり見学する。なるほど、東大医科研とはそういう関係だったのか。
14:00 面談
14:30 北里研究所前バス停へ。白い帽子をかぶった小学1年生の女の子とお母さんがたくさん!聖心かな?
14:50 渋谷駅着。
センター街を歩く。20年前ほどがちゃがちゃしてないし、痰や吸殻が減った。鳥の糞は結構多いけれど。
LOFTへ。腕時計のスクリューバックをはずす工具を見る。時計売り場にあり。7000円強。
ピストやロードバイクが、ぞろぞろ歩道に停めてある。
東急ハンズへ。たぶん15年ぶり・・・もっとかなぁ、でも、道を覚えているもんだなぁ。自転車売り場・スポーク4本売ってる→工具売り場・スクリューバック用工具、2000円のは頼りない。4000円のは質のわりに高価かなぁ。インターネットで、同じくらいの値段でバイスつきのがあったような。固着ねじはずし道具、1000円でミニショックドライバーあり→模型売り場・ちっちゃなラジコンヘリコプターを、店員さんが試運転中。→時計売り場・スクリューバック工具セット。LOFTのとおんなじっぽいけど、1000円ほど高かったような。丁寧に説明してくださる→自転車売り場
LOFTへ。女性スタッフが、工具セットを出して見せて下さる。つくりはいい。ちょうどブースで、交換作業中。”時計の構造に興味がある””失敗して壊してもかまわない”なら、購入もありだなぁ。
西武百貨店上から(横断歩道待ちで、通り抜ける自転車にひやり!)ハチ公前広場へと足を進めて・・・
前回、渋谷に来たとき、なにかを観忘れたんだったなぁ・・・なんだったっけか・・・たしか、井の頭線の駅の近く・・・
歩み寄っていって、思い出した。そうだ、岡本太郎さんの壁画”明日の神話”が、井の頭線と銀座線の通路に来たはずなんだった。
エスカレーターを上り、通路に向かった瞬間、もうゾクゾクし始める。
向い合ってみて。おもったほどのゾクゾクではない。ちょっぴり、存分に受け取ることを僕の心が拒んでいるのかも。しかし、観てて飽きない。ゾクゾクが、いろんな色合いで響いてくる。からだの、こころの、いろんなところが、移り変わりながらゾクゾクしていく。階段を上がったり、ガラス手すりの通路からみたり、ぐるりと回りながら、30分ほど鑑賞。
柱が邪魔。広島市に飾って欲しかったなぁ・・・。
たくさんのひとびとが、奔流のように絵の下を行き交う。数千か、数万か。
そのなかで、絵に興味を示したのは、10人ほど。
じっくり腰をすえて鑑賞したり、写真作品をものにしようとしてたひとが、5人居たかなぁ。
・・・河川敷や土手で、くっきりと富士山が輝いてたり、見事な夕日が沈もうとしてても、いわれないと気づかない人のほうが多いもんなぁ。
19:28 渋谷発