”カールじいさんの空飛ぶ家”鑑賞

穏やかな晴天。気温も18度くらいと暖かい。
妻と、”沈まぬ太陽”を見ようと出発。
湾岸から左折すると、TDL・TDSとも当日券販売一時中止中との看板が、道沿いにずらり。分岐ロータリーには垂れ幕が出ていなかったが・・・
14:20　舞浜着
シネマイクスピアリのチケットブース大混雑！ワンピース初日のためらしい。「ワンピース以外をご鑑賞の方、こちらへ・・・」50分くらい待つかもとのことだたが、実際は30分ほどでブースへ。とっくに”沈まぬ太陽”は本日最終回の本編突入後。妻が、主人公の顔がへんくつで気に入らないと言っていた・でも、僕はとても観たかった”カールじいさん”を観ることに。
ムーンウォーカーはもう上映していないけれど、映画館周辺のBGMは、マイケル・ジャクソン。
新星堂レコード売り場も、特集コーナーはマイケル・ブカレストライブのDVDを音なしで。壁面のモニタはバッドなどのショートフィルム集、BGMもマイケル。
天賞堂HBf　TMS12月号・Nゲージマガジン購入
モンスーンカフェ　30分待ちで入店。\1500-セットを大盛りにして２つ。今日の焼豚パイナップル炒飯、ひときわおいしい！厨房が元気良い。去るお客さんに,手をふるようになったんだなぁ。

カールじいさん・・・観てよかった。
回想シーン、予告編で期待が膨らみ、公開前日新聞広告の宮崎駿監督のコメントで更に期待が膨らみ・・・その期待を更に上回る、素晴らしさだった。20分間、涙流しっぱなし。
鳥と犬が可愛い。
”夢”の本質がどこにあるのか、体感でわからせてくれる映画だった。

宮崎駿監督のコメントにあった”古い夢”と”新しい夢”。
その言葉の意味合いが、実見してみて変わった。監督ご自身が意図されているのとは、まったくちがうかもしれないけれど。
”古い夢”・・・たとえば立身出世的な・・・は、執着や破壊や争いを生んでしまっているのかもしれない。
”新しい夢”・・・たとえば友愛的な・・・は、日常の中にあり、それこそが世界を築くのかもしれない。
２つは、無関係ではない。対立関係でもない。
シンボルとして現れる”古い夢”を追いかけるうちに、本当に叶えたい”新しい夢”がくっきりと形を結ぶ。
常に大切にすべきことを大切にし、シンボルへの執着を手放せば。
・・・みたいな感じなのかなぁ、あえて言葉にすると。

19:36　舞浜発
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