2008年10月には、マウスコンピューターと同じMCJグループのiiyamaを合併。これを機に、2008年6月から、自社工場でのPC生産を開始。従来の委託生産の体制から大きく体制を転換した。

 それは、ファブレスメーカーからPCメーカーへの脱皮ともいえ、言い方を変えれば、これからのマウスコンピューターの成長において、ファブレスメーカーのままでいることが必ずしも最適とはいえないとの判断を下した結果ともいえる。