ユーラシアに700Cホイールを装着
30年前のユーラシア スポルティーフ。
当時、チューブラータイヤは今と同規格だったが、WOタイヤは27 1 1/4ホイールで、現在スポーツ車で主力の700Cよりも、リム直径が若干大きい。
そのあと、あれよあれよというまに、700CのWOタイヤが普及して。
22年前、ホイールを新調した際、700C化を希望したけれど、確かお店に「ブレーキシューや泥除けが、調整しきれないかも」と言われ、断念したと記憶している。
この車体に廃棄品700Cホイールを装着してみる。さて、どうなりますか・・・
- リアエンド幅
30年前オリジナル・120mm → 22年前現用ホイールに交換・126mm → 廃棄品・130mm
ぐいっと押し広げて、すんなり装着できた。鉄フレームなればこそ。アルミフレームは金属疲労が起きるので、押し広げても狭めてもいかんらしい。
現用ホイールのクイックシャフトを流用して固定。シャフト長4mmの差は、ナットの締めしろで十分吸収できた。
- 直径差
ブレーキシューを、アームいっぱいまで下げると、ちょうどの位置に。良かった・・・。
ローだと、ディレイラーのプーリーと接触ぎりぎり。チェーンを少し詰める必要がありそう。
トップは、シートステーにチェーンが、ごく軽く接触。
振れがひどい。傷ついたり、曲がってるスポークがちらりほらりと。
ブレーキシューとリムが接触しない程度に、ざっと振れ取りして、試走。
おぉ、タイヤが硬い。22年前ホイール新調時、27 1 1/4タイヤの硬さと軽さに驚いたのを思い出す。それよりさらに、硬くて軽い。ハブの回転は渋いし、後輪はブレーキシューに軽く接触してるのに、はっきりと走行抵抗が低い。
ディレイラーの可動幅をトップ側に少し広げただけで、7速ちゃんと変速する。
フリクションWレバーなので、ピッチが細かくなって操作が難しいか・・・と懸念してたが、大丈夫そう。
ポジションによっては、どう微調整しても変速音が消えないけれど。
歯とびは無し。
案ずるより生むが易し、このままでも実用になりそう。
ピッチ&タールクリーナーで、再度清掃&拭きあげ。固形の汚れはほどんど無くなったけれど、触っても手が汚れないまでには、なかなか至らないなぁ・・・。
さて、今後どうするか。
- 廃棄品ホイール
- 前輪右鉄球
- 後輪両側玉押し
さえ新調すれば、かなりまともに使えるだろう。
ハブは外観から見て、どうやら長男のGIANT CS2500とまったく同じもの。FORMULA社製だろう。部品仕上げは荒いけれど、ダストシールはなかなか厳重。
でも、純正玉押しは入手出来そうにない。シマノのを流用することはできるだろうけれど、ダストシールがぴったりはまらなくなるだろうなぁ。
リムはMTBにも使われてる銘柄。
シクロクロス用タイヤと組み合わせて、野山遊び用ホイールにするのがよさそう。
- 現用27インチホイール
リヤ軸にかすかにガタを感じた。玉押しも緩んでる(^^;前回OH時の締めあわせが甘かったか・・・どうか虫食いがありませんように!
まずは清掃・OH・タイヤ前後ローテーション。
適合タイヤ、もはやスポーツ車用は入手困難だけれど、ママチャリ用の1 3/8なら入手できるから、ツーリング用ホイールとするかなぁ。
- 105ハブ&MAVIC700Cリムのホイール
山本さんに、10年前にいただいたもの。我が家最軽量だし、部品精度は高いし、使わないと勿体無い。
後輪の修理のため
の購入が必要。ついでにエンド幅を130mmにしたいから
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- 2mmスペーサー2枚
- 長男・次男自転車車輪
一度OHしておいたほうが良さそう。
購入すべき部品をリストアップするためにも、まずは各車輪の分解かなぁ。