スパイダーマン2

使命と、個人的幸福とは、両立できないのか。どちらかを選ばなければならないのか。

「知性は、世界を救うためにあるとおっしゃったじゃないですか。時には、世界を救うために、自分の夢を捨てなければいけないときもある。」
「たしかに、そうだ」

怪物として、死にたくない

この映画の中では、
ヒーローが素顔をさらすことで、弱さや葛藤をみせることで、救いがもたらされる。
と同時に、親友を敵にまわすことになるのかもしれないが。


僕はこう捉えてる。
個人の夢って、突き詰めれば、世界を救うことにつながってる・・・と。
対立するように観えるとしたら、どこかで、手段と目的とを混同しているのだ・・・と。


秘密を持たない。
正直である。
ありのままで居る。
これがたぶん、個人や組織の夢と、公益とを、一致させていく道なんじゃなかろうか。