ユナイテッド93

知っている悲しい結末に、どう向かっていったのか、刻銘に描いた映画を観るのは、つらい。けれど目を離せなかった。
あれから7年。でも、鮮明に覚えている。

9時32分、ハイジャッカーらは乗客らにたいして、アラビア語なまりの英語で、"みなさん、キャプテンは無事です。我々は爆弾を持っています。無事でいたければ、その場に静かに座っていてください。"とインターホンで話すが、これはハイジャッカーらの誤りで、航空管制通信の電波を通じて管制官に伝えられていた。管制官は、"もう一度ゆっくり言ってもらえますか"と返答すると同じ言葉が返ってきた。

ここは、映画では違う描かれ方をしてたなぁ。