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作曲家の三枝成彰さん提唱のコンサート 「はじめてのクラシック」に、妻と。
わずか1000円で、一流オーケストラの演奏を聴かせようという凄い企画。
しかも演目は、ベートーヴェンの「皇帝」全曲・「運命」全曲・「合唱付」第４楽章とこってり。
ということは、ピアニストも、ソリスト４人も、合唱団も必要なわけで・・・
- 出演者
[ソプラノ] 菅英三子
[アルト] 坂本 朱
[テノール] 吉田浩之
[バリトン] 青戸 知
[管弦楽] 新日本フィルハーモニー交響楽団
[合 唱] 武蔵野合唱団
[お話] 三枝成彰
- 曲 目
曲目： ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」op.73
交響曲 第5番 ハ短調「運命」op.67
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」4楽章のみ op.125
会場は、東京国際フォーラム ホールA。まるで、スターウォーズの銀河共和国貴族院議事堂みたい。
ピッコロの高音域にあたるあたりに、変な響きがあって、音がキンキンする。
羊毛の分厚い布のような、どこか暖かく遠い響き。
特に感銘を受けたのは、運命の第２楽章。切なさと暖かさを同時に感じさせるような。大自然と時の恵みを表現しているような。
運命第３楽章のフィナーレも圧巻。えっ、そんなに速く静かに正確に弾くの・・・と驚かされながら、一気になだれこむ。思わず立ち上がって拍手。
三枝さん「興奮しますよねぇ！こういう興奮は、ベートーヴェン以前の音楽には、無かったんです。」
「合唱付」は、ソリストにはさほど感銘を受けなかったけれど、合唱団・特に男声と、オーケストラは見事。
エネルギーの要る曲目３つ、へろへろになるんじゃないか・・・と想ったら、最後まで大熱演でした。凄いなぁ。
三枝さんの解説も実に巧みで、感じるところの多いものでした。
妻と別れ、京葉線で舞浜へ。
開演18分前にBMTへ。あら？６割くらいしかお客さん入って無い・・・３列目ほぼ中央がぽつんと空いてて着席。
開演時には９割ほどの入りに。
ビッグバンドビート 凄い。歌い手さんたちは、のどが疲れている中、残る力をうまく使い切っての熱演。バンドもダンスもキャラクターたちも素晴らしい！！！
シング・シング・シングは”これでもか！！！”の全力疾走。
先ほどの、新日本フィルのコンサートのほうが、投入されてる物量も資金もはるかに大きいし、公演環境も恵まれているわけだけれど、感動の質は変わらない。踏み越えた領域の、凄さ。”ここまでやるのか、こう来るのか！！！”・・・予定調和を超えた、凄さ。
三枝さんの言葉「ベートーヴェンが現代に生きていたら、ロックミュージシャンになったろうと言われてます。」なるほど、そうなんだろうなぁ。彼が踏み出した領域の果てが、今ここにある。
スカットル１０分待ちで搭乗
ボンファイヤーダンス会場を、ウォークスルーする。まさに夏祭りの雰囲気。踊りもキレてる！
ポートディスカバリーまわりで散歩 火山噴火。外国人のご家族が、”おぉ、ショーをやってる！”とハーバーへ急ぎ足。
ブラヴィッシーモ！ 火の精登場から、ガリオン船で鑑賞。美しい・・・
ケープコッド・ステップアウト 大熱演。熱くなる。
ボンファイヤー １５分前で既にほぼいっぱい。マジックランプシアター出口あたり最後列に立てる場所を見つける。
素晴らしい盛り上がり。”なんだこれ？”と序盤はなれかけたゲストさえも、ひきつけていく。しかし、あきらかに２回目よりもキレが悪い。あぁ、そうだったのか！！！短インターバルでの３回公演だもんなぁ・・・。
昨年８月、７月にあれほど感激したボンファイヤーが、色あせて見えてしまった時期があった。立ち姿だけでじんじん伝わってきていたものが薄れたような。フェストオペラがあまりにも凄かったからかと想っていた。たぶんそれ以上に、３回公演だったから、しかもその３回目ばかりを観ていたから、なのだろう。
友人がもれ伝え聞く話によると、２回目終演後、皆さんぶっ倒れているらしい。インターバルの間ずっと、ストレッチとマッサージをやって、３回目に挑んでいるらしい。
TDR、日本の中では驚異的にたくさんのゲストを集めているとはいえ、でもいまはまだ、たぶんこれが精一杯。だからこその感動もあるわけだけれど、より素晴らしい環境を提供できるように、なって欲しい。才能ある人々が、存分に輝き、磨き、開いていく場所に。
ゲスト誘導キャストさんたち、少人数で、いい仕事！参加ダンス中、”はーっ！”でエネルギーをむけてみたら、きっちりと応えてくれた（＾ｏ＾）
シンドバッド いいねぇ・・・出航時、今まで気づかなかった女性二人が、後方にいるのを発見。帰港時に居るひとたちだなぁ！そして、嵐へと漕ぎ出す手前にどくろ。”永遠の生命”のシンボルかなぁ？まだまだ気づかないことが、いっぱいあるなぁ。下船時、義母が一昨日、はじめて外食できたことを報告。まだ舞浜は無理だけれど、着実に回復しています。
