ハリーポッター 不死鳥の騎士団

次男、今日から秋休み。
妻ともども、シネマイクスピアリへ。


実は・・・もう、ハリーポッターは観なくていいかなぁ・・・なぁんて、ちょっぴり想ってた。
だから、ずるずると、今度の金曜日で上映が終わるというこのタイミングまで、観ずに来た。


観てみてびっくり!想像をはるかに上回る出来栄え。映画館で観ておいてよかった・・・。
これまでは、「本を読んで思い描いたイメージが、実際に映像化されてる」って感じだった。
今回は、僕が思い描いたイメージを、超えてる。
郊外住宅地やアパートの、幾何学的で面白みの無い遠望。そこに、ひとつひとつ家族の営みがあって。
生活感ある、今のロンドンを飛ぶほうき。
不思議っ子・悪い魔女・若い魔女の、モダンで身近にいそうな造形。
副校長。
神秘省での戦い。


まいった。そう来たか。なるほど、そう描かれるべき物語なのか。
セブルスの記憶に触れるシーンなぞ、文章よりも、映像でこそ描かれるべきなんだなぁ。瞬時に、たくさんのことが伝わってくる・・・。