相性のいい自転車やさん探し

  • サイクルワールド

アウターキャップ3個くださる。
ここの兄さん達、土日はおおむね納車整備で猛烈に忙しいが、とても親切。
BB軸ガタ取りは出来るが、後ろハブ軸は、残念ながら適合するフリー抜きがここには無く、移送しての調整になるため、日数がかかるとのこと。

シェファード(SHEPHERD)2.0SE、銀色のが再入荷。05年モデルらしく、\26,800-だったかなぁ税込\29,800-、安いっ!!!

  • サイクルショップ オオタ

ロードレーサーと実用車が多い。店主は愛想がいい。BBガタ調整¥5000-・後ろハブ軸ガタ調整\4000-、一日預ける必要ありとのこと。”クランク抜き・フリー抜き工具があれば、自分で出来るんですが・・・”「古い型だから、もう無いねぇ」店内はパーツがたくさん。ガラスケースの中には、古いパーツも。値札がついてないのは非売品らしい。うわぁ、8速ボスフリー、\11000-かぁ。デローサやコルナゴの古いロードレーサーも。特売で半額の黄色いバーテープ\340-を購入

  • キヨ・ミヤザワ

表からショーウインドウをのぞく。工房ではフレームづくりかな? お店の横で、女性選手がローラートレーニング中

  • 夕暮れの新中川沿いを走ってて、ふと、センタープルブレーキのアーチワイヤーを買ったお店に寄ってみようと想う。
  • 高砂サイクルショップ ヒラガ

”先日はありがとうございました!おかげさまで乗れるようになりました。あれから自分であれこれやって、あとはBBと後ろハブ軸のガタがとれれば・・・ってとこまで漕ぎつけました。これ、調整をお願いしたら、どのくらいかかりますか?”
「費用は実際のところ、あけてみなきゃわかんないんだけれど・・・BBは、30年あけてないんじゃぁ、たぶんグリスが飛んで磨耗してるなぁ。軸はもう手に入らないかもしれんから、玉だけ交換して、玉押し調整でごまかして。\4000-くらい。後ろハブは、フリー側の玉押しが緩みやすいんだよ。たぶん玉押し調整だけで、\3000-くらい。」
”それプラス、部品代ですよね?”「部品代込みで、だよ。部品は安くて、ほとんど工賃(^^)」
”特殊工具さえあれば、自分で出来ると想うんですが・・・もうこんな古いパーツ用のは手に入らないって言われて”
「そんなことないよ!コッタレスクランク抜きは、シマノのが使える。」”えっ、そうなんですか!!!”「TAやシクロツーリストのは違うけど・・・もともと、カンパニョーロ(かつて世界一のパーツメーカー)に、杉野があわせた。で、杉野(かつて日本一のクランクメーカー)に、シマノがあわせたんだ。」”へぇ、なるほど!!!”「最近のデュラエースなんかは、専用形状になってるけどね」
「フリー抜きも、アメリカの会社で、サンツアー用を出してる。ほら」”うわぁ、いろんな形状のをそろえてるんですね”「うちの店には、お客さんがこういうのを探しに来るから」”アーチワイヤーも助かりました”「あれはたまたま在っただけだけどね。」
”工場勤務で、工具は職場に在るし、自分でやってみようかなぁ”
「工具使えるんなら、是非そうしなよ。工賃1回分で、特殊工具買えるしね。ダブルナットってなんなのかが判ってて、締め付けトルクがどの程度か判ってるんなら、あとは玉押し圧の調整具合をマスターするだけだよ。」
「ちょっとゴリゴリして固いかなぁ・・・ってくらいでやってごらん。軸持ってガタがわずかなように感じても、車輪端まで700mmあるから、大きく振れちゃう。試行錯誤しながら・・・最初っからうまく行かなくっても、やるうちうまくなるから。」
と、調整のコツを、わかりやすく丁寧に教えてくれました。
”やってみます!”
「高級部品だと、すーっと軽く回るんだよ・・・」”そうなんですかぁ!!!”「でも、乗っちゃえばおんなじだけどね(^^)」・・・あぁ、この親父さんは、誠実だ。儲けよりも、客の望みをかなえることを大切にしてる。
「じゃぁどうする、フリー抜きを買ってくかい?」
”はい”
・・・自転車で来てるから、荷物をたくさんは持てない。だから、他のお店でも買えるハブスパナやクランク抜きじゃなく、フリー抜きを薦めてくれた・んじゃなかろうか。
「車種は何?」”BSのユーラシアです”「じゃぁ、サンツアーのパーフェクト5段だから、これだね」”念のため、現車を確認していただけますか”「いいよ!見せてごらん」
サンツアー用2つ爪フリー抜きを購入。\1,200-


前回は、愛想がちょっと悪かった親父さん。それは今振り返るに、きっと、後ろブレーキが効かない状態で自走して訪問したのが気に入らなかったんじゃなかろうか。
かつてランドナーにまたがる旅行者を、たくさん送り出したお店。”自分で出来ることは、自分でやれるようになろう”という気持ちを、とても強く感じる。


小学5年生から自転車通学を始めて。
当時の僕には、パンク修理代は大金だった(^^;
道中の自転車やさんは、修理をしながら、そのやり方とコツを、丁寧に僕に教えてくれた。あのお店は今もあるんだろうか・・・。




帰宅して・・・もはや暗いので、車軸調整は出来ず、でも整備したくてうずうず。
室内でも出来る、シートピラーの錆び落としと、サドルの押し傷完全修理をすることに。
サドルをピラーごと抜く。


サドル重さ測定
Ariake 297g
Velo 315g
KASHIMAX 450g
SRピラー 300g


エーモンプラグ工具の真鍮ブラシで ピラー磨き。
短い真鍮が、どんどん抜けてく中、どんどん綺麗になっていく。
ふと気づけば、朝。あらら、これから寝るんじゃぁ、車軸調整する時間がへるじゃん(^^;