サルササルササルサ! 新バンド、初見。
いやぁ、面白い!!!よくもまぁ、毎回こんなにテイストが違うバンドを探してくるもんだなぁ・・・
ひと言で言えば、”小音量のキューバ音楽!”
若い女性3人+おじさん。フルート・ギター・パーカッション・ギターという構成に、なんと、口パーカッションが入ります!
バンド名は「ディ・アモール」って聴こえましたが、未確認。


たぶんこれ、日本ではユカタンだからこそビジネスとして成立する演奏スタイルじゃなかろうか。小音量だからとっつきやすい。客が少なくても満員でも、おとなしくても盛り上がっても、ちゃんとそれなりに成立しそう。実際、ものめずらしそうに聴くお客さん多数。「いやぁ、普通の遊園地と違って、こんなショー見られちゃうんだねぇ」なんて声を聴きました。
一方、普通のライブハウスで「キューバから来たバンド」として客集めするには、顧客層が期待する音楽とのずれがあまりにも大きくて、難しいんじゃなかろうか。いや、それはそれで、リズム隊を強化したり、アレンジを変えたりして、ちゃんと客層にあわせたショーをやるのかもなぁ。
僕の好みかどうかは、まだわからないですが・・・面白いです!ティピコ・オリエンタル、ロス・トレス・アミーゴス、カフェ・アマルゴ、トラヘ・ヌエボの演奏で耳なじんだ曲たちが、ほほぉ、こういうアレンジと切り口で!!!