冬晴れ!薄い雲・真っ青な空。色温度の低い温かみの在る日光で、実に色鮮やかな、コントラストの高い景色。日なたは暑いくらい!でも日陰は寒いくらい。

10:50 舞浜着 妻は友人と会うためにTDSへ。

リマウジンがお留守・・・タカラトミー本社でのスポンサー契約にミッキー・ミニーが向かうのに使ったのかも

TDL

クリスマスだぁ!今年の飾りつけ、プーさんたちなど、各モニュメントごと、いろんな物語から登場してる。シンデレラブレーションで大アーチが飾られる場所には、ティンク&ピーターパン。中心線からずらして設置してあるのが、素敵。
そしてお城が豪華。ちょびっとDL50周年風味に金色の装飾が追加され、タペストリーとリースが。金色の装飾は、ひょっとするとTDL25周年もそのままだったりして!
クールで凛々しくて地下にダークサイドが拡がっているお城から、華やかで温かみのあるお城に。ツアー廃止&改装の効果が、はっきりと感じられます。パーク全体のイメージも変わるなぁ。トゥモローランド的な涼しげな雰囲気の基調から、他のエリア的な温かみと素朴さと手作りな雰囲気へ。

プラザから白雪姫の井戸へと橋を渡ると、友人が僕を呼ぶ声が!パレード待ちをしてて、僕を見つけてくれました。合流。

肌寒いので、ジャケットを取りに戻ろうとして、ミニー・オー!ミニーのマンボ!をちら観。わ!ドナルド&グーフィー、スリラー踊ってる!!!
WCに寄って、パレード待ちに戻る。

クリスマスドリームス・オン・パレード 楽しいっ!

ミニー・オー!ミニーへ。Cブロック4・5列目左端に着席。楽しかった!!!そしてなにより、じわっとしみるように素敵だった。出演者ひとりひとりが、その人らしく生き生きしてる。アドリブ、表情、エネルギー。

メインストリートハウス

モノレールに。TDLホテルの中庭、案外小さいなぁ!中央部は鉄骨、両袖は鉄筋コンクリートの低層部分もありそう
もやっていて、今は富士山は見えず。陽光きらきら。

TDS

レジェンド・オブ・ミシカが始まったところ。イル・ポスティーノ前立ち見後方から。逆光で、中央の船の噴水がきらめく。まぶしい。色彩の渦。この音楽とナレーション、聴いてるだけで涙が出る。キャストさんが歯切れよく手拍子。見とれる人、踊る人、老若男女多様なゲスト。ダンサーさんも、かなり泥臭くパワフルに踊るようになってきたなぁ。でも、まだまだ綺麗すぎる。もっともっと、えぐみと言うか、土から湧き出してくるようなと言うか、その人の存在そのものが全開になった、「生命の根源の輝き」があふれる踊りを見せてほしい。振り付けががっちり決まりすぎなのかもなぁ。もっとアドリブでフリーに踊れたほうが、あの曲にはふさわしいのかも。
などと贅沢を申しましたが、「ひとつのリズムを織り成すことで、多様さが障害ではなく価値になる」ことを体感させてくれた、素晴らしいショー体験でした。

ビッグ・バンド・ビート 左ブロック5列目から。今回は駄目駄目。幕が開く前、ドラムの音がやけに軽い。こんなんで手拍子できるかっ!幕が開いてみたら、ベース奏者ともども、左右に大げさに身体を揺らしながらの演奏。お祭り気分の演出かもしれないけれど、そんなうわべだけの楽しさは、ノーサンキュー。ぐっと来る音を出せるプレーヤーだけに、がっかりしてしまった。彼のみならず、バンドもダンサーも、全体に浮ついたちゃらちゃらした感じの回でした。

どうしちゃったんだろう・・・。
1日5回も公演があれば、すべて本調子は難しいかもしれない。
そして観客。良くても悪くても反応が一緒じゃぁショーが成長しないよ。とうとうソロアドリブ無くなっちゃったじゃん!!!スーパープレイは絶賛、くだらなければブーイング。それが観る側の努め。
夕日に染まるタワー・オブ・テラー。オブザベーションデッキから、日没を眺める。くっきりと浮き上がる富士山。連なる箱根。その南側に沈む。そして雲が輝き、地平線が茜色に染まって。次第に濃紺のグラデーションへと。
ドックサイドステージの待ち列へ。初体験。ほぉ、タグボートとSSコロンビアのへさきが、こんな角度で見えるんだ。水面が夕焼けにきらめいて綺麗。

オーバー・ザ・ウェイブ 中央ブロック7列目から。座ってみるのは、たしかスニーク以来。最初から完成度が高くって、「もう見なくてもいいや」と想うほどの充実度でしたが、更に練りあがってます。演技が一層うまくなってる。凄いや、このチーム。踊りもしぐさも、細部まで神経が行き届いて居て、魂こもってます。ベタな話でベタな音楽で、しっかり泣かされてしまいました(^^;

ブラヴィッシーモ! ポンテベッキオ火山側たもと・柵前にしゃがみこんで。最高。

ジャケットを取りに戻る。

テディ・ルーズベルトラウンジ カフェオレ。うまい!

うるふさんをベネチア経由でゲートまで送る

キャンドルライト・リフレクションズ 全然期待してないつもりだったんだけれど、5分前の懐かしいアナウンスを聞くと、わくわくしてきた。ポンテベッキオ火山側袂立ち見が無人。最前列に。・・・うわぁ、とっても良くなってる!!!ふわぁっとした感動。スモークが柔らかく輝く。そしてドックサイドステージで昨年やってた手話風の振り付け。「みんなでこれをやろう」という意図で、今年はキャンドルを売ってないんだな!ライトの使い方も、キャラクターが乗ってる船のツリーも、そしてメインツリーの光り方も、すべてがより素敵に。こんなに磨き上げられるもんなんだなぁ。

ピア33へ。すでに閉店。NYの夜景が綺麗。

プレシャストレジャー・オブ・アグラバー 左サイド立ち見から。かなり寒いので、肌襦袢を着ての演技。演奏もダンスも、かじかむだろうに大熱演!このチームも、ひとりひとりの個性がピッと立ってる。

スカットルのスクーター 友人と貸切で。

21:20 ツリーイルミネーション 要塞-ポンテベッキオ間大階段上から
ベネチアン・ゴンドラが速度を落として観賞。さすが人力アトラクション、素敵だなぁ!何分待ちかな?と行ってみる。30分待ち。

WFPへ

21:40 ツリーイルミネーション
ミッキー広場でしばし談笑。
友人たちと別れたあと、ハーバーを眺める。
22:20 ツリーイルミネーション
22:37 舞浜発
喧嘩だろうと幸せな体験だろうと、本気で生きた経験は、ひとを美しくするなぁ。
そうして蓄積された、そのひとの持ち味があふれ出ているとき、感動しちゃうんだな。うわべじゃなく、そのひとのほんものが伝わってくるときに。