新シルクロード プロローグ ヨーヨー・マとシルクロードアンサンブル

クラシック・民族楽器の一流演奏者が、タングルウッド音楽センターに集まって、キャンプのようにまず相互交流。
たとえばインドの打楽器に聴き入る。そして、バッハのブランデンブルク協奏曲との融合。
その演奏の姿、笑みにあふれてて、伸びやかで。「ぅおぅ!」とか歓声が上がったりして。そのムード、今日のリズム・オブ・ワールドの笑みを連想した。
アイディアを出し合い、創造性を発露し。いろんな国の楽器がアンサンブルを組み、ひとつの旋律を膨らませる。その音の快感。ぞくぞくするっ!!!
「音楽はひとつ。世界共通の言葉」
「メンバーが集まって、15分もすると、自然に即興演奏を始めます」
イランにアメリカの音楽家二人を招き、交流。ペルシャ音階に、バイオリンを調律。慣れないが故の違和感(^^;
「すぐにこういう音階、出せないよね。今は世界中どのコンサートホールでも、ラの音は同じ周波数。でもバッハの時代は違った。旅回りの音楽家は、都度、その場所の音程に調律して、演奏をしていたはず。」