性感染症クラミジア、高校生の1割…大半は無症状

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041202i106.htm
 旭川医科大の今井博久助教授らは、10代の性体験率や妊娠中絶率が全国平均と同等のある県で、高校13校に通う1―3年生の生徒、約3190人の協力を求め、尿や、性体験の有無、時期などを調査した。

 すでに性感染症で通院している生徒は除いて、クラミジア感染の有無を検査した結果、感染していた人は男子生徒の7・3%、女子の13・9%で、全体で11・4%。この全員に自覚症状がなかった。年齢別では、16歳の感染率が最も高く、男子8・6%、女子23・5%に達している。

過去のクラミジア感染率調査は、医療機関で診察を受けた人が対象で、感染率の高い20代でも人口の1―2%とされてきた。

ほほぉ・・・。

零細企業経営者の闘魂日記 http://www3.diary.ne.jp/i_log.cgi?user=331246&log=now&start=1
 ただし、この調査には対象とする生徒の‘偏り’を排除していないという問題がある。性病検査をともなっていることから、おそらく生徒の自主的な協力によるものだろうが、そういった場合は大いに偏りを生じる。

 第一に、調査対象の男女比率。ここでは記載されていないが[感染率:男子=7.3%、女子=13.9%、全体=11.4%]というデータから計算すると、3190人のうち男子は1208人、女子は1982人となる。この調査には圧倒的に女子が多く参加していることが分かる。

 第二に、上記と関連し、女子が多く参加してしかも高い感染率を示していることから、男女とも「心当たりのある」生徒が多く参加したと推測される。

そうかもしれませんね。とはいえ。
女子1982人の約1/3が16歳として、650人くらい。母集団としては、かなり大きいよなぁ・・・。
その23.5%だから130人くらいは感染してた計算かぁ。