英語でしゃべらナイト 「ゆき姉のアメリカ子育て奮戦記」

http://www.nhk.or.jp/night/index.htm
http://www.nhk.or.jp/night/nex-20040927.htm
http://www.nhk.or.jp/night/arc-20040927.htm

HY: 幼いうちに英語の環境にポーンと入れれば馴染んじゃうと考えがちだけど、それは違う。子供は、まだ自分がどこの国の人で、どこのバックボーンを持っているか?という軸ができていないから、その時期に家で使う言語と違う環境に入れると子供は何をしていいのかわからなくなってしまう。その場合は、親が慎重に橋渡しをしてあげないと子供のストレスになるから、親も幼稚園のお部屋の中に入っていられる学校を探して通うようになった。

なかなかそういう幼稚園がなくって、ようやく1つ見つけて通わせたそうです。

幼稚園で一緒に過ごすうちに、ヘルプでついているようになって、子供達とコミュニケーションをとれるようになっていった。
そういうふうに日常的に入って子供の英語がわかるようになっていって、英語が出来るような気になりました。

とっても丁寧な言葉遣いを教える幼稚園で、ゆきさんに子供たちが頼みごとするときも、じつにかわいらしいとの事。

HY: 学校の友達のお母さんたちに「私、英語ちゃんと出来てる?」って聞いたら
I understand your English a little. But I don't care.
I understand you a lot.
<あなたの英語はちょっとしかわからないけど、かまわないわ。
あなたのことはすごくわかるから。>
と言ってくれた。

素敵だなぁ・・・。
ゆきさん、なにを伝えるか、なにを大切にするか・・・がはっきりしてるから、行くべきところに縁ができて、つながりをきちんと創っちゃうんだろうな。


NYは小学生以下の子供をひとりで行動させると、親の保護義務違反で逮捕されてしまう。だから公園にも親が必ずついていって、子供たちを遊ばせてる間、井戸端会議。
凄いスピードで井戸端会議やってる中、高度なことはつい日本語で考えちゃうから、頭の中で英語に翻訳してるうちに、どんどん会話が進んじゃう。そこで兵頭さんが掴んだコツ(^^)。考えがしっかりまとまって無くても、とりあえず「I think that・・・」と言って、みなの聞き耳を立ててから、考えながら話す!