ディズニーシーのオープン、行くか否か、前日まで迷っていました。
胆石は数日来痛んでいたし、混むだろうし、天気も悪そうだし・・・・・
そもそも、当日券が手に入るかどうか。
息子二人は小学校を休ませねばならないし・・・こんな悪条件の中、子供を連れ歩くのは、親のエゴじゃぁないだろうか。


自分の心に聞いてみました。


行きたい。
あのすばらしいプロジェクトの公式オープンに立ち会いたい。
その日だからこそ感じられることがあるはず。
つらいかもしれないし、大変かもしれない。それも貴重な経験じゃぁないか!
味わいたい。妻や子供といっしょに。


そして。


すばらしい一日でした。
涙が我知らず流れること数回。
すばらしいゲスト、素敵なキャストとの出会い。
ゆったりと景色を味わいつつ、すべてのショーとほとんどのアトラクションを体験できました。
プレビューに、ついに縁がなかったのも、この日のこの体験をするためじゃぁなかったか・・・と思えるほど。

閉園時間をとっくに過ぎて立ち寄ったお店で。思いがけず、古い知人に出会いました。

年間パスポートが出来る前から、年数十回、ディズニーランドに通っている知人。

「ただ、なにもせずボーッとしているだけで、素敵なんだよ。」・・・10年前に聞いた彼の言葉が、今はよく分かります。


去年の9月1日。「値上がりするから」という不純?!?な動機で、初めて年間パスポートを買って。
そして一年。こんなに足繁く通いつめるなんて、去年の僕が見たら、絶句することでしょう!!!
いろんな出来事に出会いました。
楽しいこと、残念なこと。どの出来事も全部、「幸せとは」・・・の答えでした。
どう在れば「幸せ」を生み出せるのか。感じられるのか。
この一年で、ぐっと深く会得できたな・・・


目に見えない「幸せ」を現実化することに、本気で取り組み、すべてを注ぎ込んでいる人たちが、居る。
・・・あっ、生きるってそもそも、そういうことなのかもしれませんね、ほんとうは。