プロフェッショナル 仕事の流儀「魂のデパ地下、情熱の売り場〜内山晋〜」
不況に苦しむ百貨店業界で異例の売り上げUPを実現した「デパ地下のプロ」内山晋54歳。この冬挑んだデパ地下の大リニューアルに密着。食品売り場の裏の格闘のドラマ。
不況に苦しむデパート業界で、異例の売上増を達成し注目される男・内山晋、54歳。内山が目指すのは、これまでの常識を疑い、デパートを単なる「場所貸し」から、「魂のこもった売り場」へと生まれ変わらせることだ。この冬、内山は厳しい立地条件の中で苦しむ“デパ地下”の大リニューアルに挑む。勝負の鍵は、売り場の「空気」をいかに変えられるか。美味が並ぶ食品売り場の裏側で繰り広げられる格闘のドラマに、徹底密着する。
出演
【出演】大手百貨店食品部部長…内山晋,【語り】貫地谷しほり,橋本さとし
味わい深い、素敵な人だった。
登場した皆さん、お客さんと接しているときに、いっちばん活き活きとしている。それはたぶん、演技ではなく。
その次に、商品の創り手の情熱に触れているとき。これも、目が潤んでる。
昨日の白熱教室の、解凍-移動-再凍結 のプロセスが、そこここでバッチリ当てはまっている。
率先して床を磨いたり、今の売りあげをあげるため共に汗をかいたり、惚れ込んだり・・・チームワークが生まれる・解凍。
問題点を分析して、作戦を立てて、新商品やイベントを企画して・・・イノベーションを練る・移動。
創り手の思いを共有して、新売り場に率先して立って範を示して・・・改革を実行する・再凍結。
- 心のバーを上げ続ける。
チョコの作り直し。撮影まで6日しか無い・じゃなく、6日もある
- 刺激を与える
玄人では出てこないアイディアを提示して、やる気にさせる。
駄目なときは全力で駄目出しをし、うまくいったら全力で褒める。
- 惚れる
商品に惚れ・人に惚れ・売り方に惚れる。
相手の課題を我がものとして聴き、一緒に考え、一緒に解決する。
渋谷店リニューアルにあたり是非出店してほしいケーキ屋さん。実績が上がらないと二の足・特に自慢の新製品・ギフト用デコレーションが → 入学内祝ギフトキャンペーンを企画・テナントさんのコンセプトを尊重した提案。両者の目が潤む。「部長がそこまでやってくださるなら」と出店も承諾。